出典:職業情報サイト キャリアガーデン https://careergarden.jp/dancer/
ダンサーとか芸人とかバンドマンとか・・、ステージ上で身体を使ってパフォーマンスをしますけれど、それらは労働とは呼ばれないし、ステージに立つための練習も労働とは呼ばれません。
芸能人やスポーツ選手は、「選ばれる存在であるために何をすればいいか」を自ら考えて、成長し続ける必要があります。その道はけっして楽しいことばかりではありません。
けれども、「好きだからこの道を選んだ」という人たちが、「もっと大きなステージに立ちたい」「もっと活躍したい」という思いを抱いて、成長する日々に手ごたえを感じながら経験を重ねていく。そうした世界には、労働という概念がありません。
世の中にはいろんな分野で、労働とは思わずに活動する人たちがいます。「選ばれる存在であるために何をすればいいか」を考えて、レベルアップしていく過程に充実を感じながら経験を積み重ねています。
音楽を好きな人が、選ばれる存在であるために音楽の道を選ぶ。それと同じように、モノづくりの道を選ぶ、接客の道を選ぶ、農業の道を選ぶ・・そんな生き方をしている人たちがいます。
「好きだからこの道を選んだ」という人たちが、達成したい目標を実現するために経験を積み重ねていき、その活動によって経済がまるごと回る・・・そんな未来社会を思い描くこともできます。そこは労働という概念が無い未来です。
そして21世紀って、そんな未来に向かっていく時代だとチャッピーは思っています!
とは言え、バンド活動に挫折もあれば、仲間割れもあれば、有名になったことでかえって不幸になる人もいるように、そこは決してユートピアじゃありません。
それでも、そうした生き方を選ぶ人は増えているし、選択肢はどんどん増えています!
チャッピーは、世の中が変わっていくシナリオをあれこれ想像します。
たとえば、「労働」という概念がなければ、「労働生産性」という概念もないので、「労働生産性を高める」は問題ではありません。
それにかわって、「熱中できる」「楽しい」「充実感を得られる」「誇りを持てる」「個性を発揮できる」「感謝される」「かけがえのない仲間を得られる」とかが、問題になるわけですよね!