やばそうだった勤務先ですけど、末端製造業にも思わぬコロナ特需があって、お陰でもうしばらくは安泰みたいです。
ところで、何十年も先の妄想はいったん脇に置きましょう。
成熟化と自動化とで労働需要が急速に縮んでいく時代の、わが身のことを考えてみます。
人生を楽しむには、「選ばれる存在になるために何をすればいいか」、自分にピッタリの成長戦略を見つけることが最重要課題ですよね!
そして私みたいな凡人の戦略と言えば、それは弱者の差別化戦略になります。
特別な才能や資質に恵まれた人って、例外的な存在です。
既にあるレールの上を勝ち上がって成長して、選ばれる存在となって未来を広げて行ける。
・・これは強者の成長戦略です。典型は、メジャースポーツのプロ選手とか。
世の中には、「やりたいことをやればいい」とか無責任に言う成功者がいますけれど、「やりたいこと」が「ありふれた動機」なら、努力しても活躍の場を広げて行くのは難しいのが現実です。
弱者が勝ち上がるための現実的な戦略は、やはり差別化戦略です。
特別な強みを持たない人が、縮んでいく市場でまともに競争を続けても、待ち受けるのはレッドオーシャン。血で血を洗うサバイバルに飲まれる未来。努力しても報われずに、搾取され続けます。
特にこれからは、AIとの競争にさらされる知的労働者の道が厳しいと言われていますよね。
なので「自分ならではの強み」を持って、ユニークなポジションをとることが重要。
でもいったい、どうしたら凡人が「自分ならではの強み」なんて見つけられるのでしょう?
・・敷かれたレール上で競り合っているだけでは、難しそうですよね。
そこで注目するのが、人とは違う活動をして、新たな道を探ること。
「戦略はユニークな活動に基づく」ですね!
(戦略論で有名な、マイケル・ポーター先生の言葉です)
出典:MONOist
マイケル・ポーター氏が語る、機械から人間の仕事を守るために必要なもの
そして、誰もやらないユニークな活動を続けるのに欠かせないのが、「特異な動機」です。つまり、謎のモチベーションでユニークな活動を続けて、そのモチベーションがますます強まって、そこに強化型ループが生まれるのならば、その活動は続けた方がいいと思うのです。
とにかく、自分の中に、周りとは違うユニークな部分をどんどん尖らせていくことです。
・・で、そんな理由で、チャッピーは、このブログを続けています!!