長く生きているほどにわかって来たのは、人間って一人ひとり驚くほどに違う生き物なんだなってこと。
世の中には、怒ることがエンターテイメントになっている人もいれば、悲しむことがエンターテイメントになっている人もいる。
人を怒らせることや悲しませること全てが悪いことだと決めつけるのも、おかしな話だし。
どこまでが「人間として許される個性」で、どこからが「人間として許せない逸脱」で、境界線ってどこにあるのか?難しい問題ですよね。
未来へと向かって行く歴史観だって人それぞれに違うし、「人類とは、どこまでも能力を拡張してあらゆる制約を克服して生命を超越していく存在」って考えの人もいるけれど、「生命の営みに感謝して、自然の摂理に逆らわず慎ましく生きる諦念が大事」って考えの人もいる。
伝統的な価値観・倫理観のアップデートが、進歩と見えたり、神への冒涜と見えたり。
ある人にとっては神のような存在が、別の人にとっては人類の敵だったりする。
そんな混沌のなかでも、「どんなに敵が多く激しい抵抗にあおうとも、我が信じる道を突き進む」と強い信念と使命感を持った人がいて、そんな人たちの貢献で、世界は力強く変って行きますよね!
激しくうつろう張りつめた世界で、「敵は作りたくない」といつもどこか逃げ腰になってしまうチャッピーですが、こんな私が楽しく生きていける方法、見つけだしたいな!