性転換する方法というと普通、からだに医学的な処置を施すことを思い浮かべると思います。
たしかにそれが一般的です。
ですが全く別の方法として、からだを丸ごと取り替えるっていうのもあります。
代表的なのはイリュージョニストの引田天功さん。
からだを取り替えて、みごとに男から女に性転換してしまいました。
そして性は変わっても、命がけで大脱走に挑むスピリットは、今日まで変わらずに貫いています。
天功さんのような生き方も素敵ですよね!
「私は外食で食欲を処理する」
・・もしもこんな突き放したような言い方をあえてすれば、
そこは途端に味気ない空しい世界になります。
お客さんに美味しい料理を気持ちよく食べて貰いたい、
そんな働いている人たちの気持ちを踏みにじるような、
感謝の気持ちがみじんも感じられない表現。
そこに見えるのは、冷たく貧しい人間関係だけです。
「風俗で性欲を処理する」とか
「ポルノで性欲を処理する」といった言い方も、
サービスを提供してくれる人、作品を作ってくれている人たちへの
感謝の気持ちがみじんも感じられない言い方・・
そんな荒んだ表現をわざわざする人というのは、
心に闇を抱えた寂しい人なんでしょう。
「良識ある知識人」といった顔で語る人までもが、
荒んだ表現をしているのを目にした時には、
なおさらやりきれない思いになります。
働いている人みんながきちんと感謝されて、
豊かな気持ちで関わり合える、
そういう世の中になっていければいいですよね。
素直に考えれば・・
食欲を満たすための行為のことを「食事」と呼ぶのですから、
性欲を満たすための行為のことは「性事」と呼ぶのが自然ですよね。
「エッチ」みたいな隠語感も無いし、上品な言い方だと思うんです。
調べてみたら使われている例もありましたが、
もっと普通に使われる言葉になってほしいな。
言葉って大事ですよね。
品のある言葉で呼び合えば、
女性も含めて、みんながもっと前向きに向き合えるはず。
性事にまつわる文化をきちんと文化と捉えることで、
もっと機微に富み奥行きあるものにしていける気がします。
食事を通して豊かな時間を過ごすこと、
性事を通して豊かな時間を過ごすこと、
何気ない日々の暮らしを、彩り豊かなものにしてゆきたいですものね!
社会の常識が変わる、秩序が変わるって事は、今までの秩序の中で既得権益を得ていた人にとっては脅威になります。だからそこには必ず反発があるのでしょう。
「女は貞淑で一人の男に従順に尽くすもの」そんな古い女性像があって、その秩序の中で既得権益を得てきた人たちがいる一方で、性的な資産を市場で活かして生きる女性たちは差別され、排除されてきた時代が続いてきました。
固定的な女性像を壊して、「こういう生き方だってありだろ!」って、女性の前向きな生き方の選択肢を広げようと闘ってきた人たちは、過去にも沢山いたのだと想います。けれどもそんな女性たちも「アウトサイダー」「逸脱者」とひとくくりにされて、壁の向こう側の存在とされてきた。荒んだ「裏の世界」と、実りある「表の世界」、二つの世界が壁で隔てられているのが、この社会の建前だったのでしょう。
けれどもネットの時代にはそんな虚構の壁も崩れ、ボーダーレス化が進みます。
「裏の世界」の人たちの生の声に誰もが接することができるようになると、そこが荒んでいるばかりの世界ではないことが伝わるようになりました。
「裏の世界」の人も「表の世界」の人も、同じようにいろんな趣味を楽しんでいるし、趣味の世界の交流は表裏の壁を越えて進みます。
そんな時代変化の節目に登場し、活躍したのが初代恵比寿マスカッツですよね!
彼女たちが幅広い人気を集め、そして5年間も番組が続いたのも、メンバーそれぞれが個性を放ちながら、女性として人として、とっても魅力的で輝いていたから。
いままで日陰者とされてきた人たちだって、まっすぐに生きているならばスポットライトの当たる場所に立ってみんなに感動を与え、勇気を与えることができる・・
彼女たちの頑張りは私たちにそう教えてくれました!!!
そしてその意志を引き継いで再結成された二代目恵比寿マスカッツ。彼女たちもまた、女性が女性として授かった武器を最大限に活かして実り豊かな人生を創り上げられる、そんな未来を笑顔で切り開いていっているのですよね!!
感動だけが人の心を撃ち抜ける。
感動には「心の壁」を打ち壊す力がある。「人」を動かす力がある。
感動には「社会の壁」を打ち壊し「世界」を変え「未来」を変える力がある。
「豊かな関係」というのは、相手を尊重し感謝して、互いに相手の発展・成長を願えるような関係を言うのでしょう。逆に相手を軽蔑していたり、自分の利益だけのために相手を利用しようとする関係というのは「貧しい関係」だと思います。
世の中が豊かになるってどういうことか、いろんな考え方があるのでしょうけれど、「貧しい関係」が少なくなって「豊かな関係」が増えること、これって豊かさの一つの指標になると思うんです。
人はできれば豊かな関係に囲まれて、豊かな心で日々を送りたいと願う。そうであれば将来がより豊かになるよう、同じ思いで明日を創って行けるのですから。
・・そうは分かっていても、思うようには行かないのが世の中です。「貧すれば鈍す」という言葉もありますけれど、貧困の中や選択肢を絶たれた状況ではやっぱり「貧しい関係」も生まれやすいのでしょう。
例えば「食」の世界を見ても、安全や美味しさにこだわる農家の人ならば、食べる人に本当に喜んで貰いたいという思いで、誇りを持って手間隙かけて作物を作る。そうした食品はどうしても割高なものになってしまうけれども、それを手にする消費者は生産者に感謝して、豊かな心で頂くことができます。
そこにあるのは生産者も消費者もお互い尊重し感謝しあえるような「豊かな関係」です。
一方で安さだけを求めた食品の場合だと、農家の人は、「うちの畑で作った農薬漬けのものなんて家族には絶対食べさせないよ。でもこんなもんでも食べる人がいるんだからね。」と消費者を軽蔑しながらも、お金のためと割り切って作っているのかもしれない。消費者の側もそんな生産者の姿勢を知っていて、それでもお金が無いからそれを選ぶしかなくて、生産者のことを軽蔑しながら食べるわけです。
そんな貧しい関係はほんとにやりきれないけれど、この地球上ではそういう現実も起きてしまうのでしょう。
お金を媒介として市場取引が行われるようになると、どうしても「貧しい関係」をも生み出してしまうってことだと思います。
食品の生産・流通の仕組みを考える人は、貧しい関係をなくして、豊かなものへと変えていくにはどうしたらいいかを考えることは大事だと思うし、それは豊かな国ほど実現しやすいものなのかな、とも思います。
ところで、「性」をお金を媒介として取引する関係に目を転じてみます。
そこではとかく「貧しい関係」の部分ばかりが強調されて語られがち。たしかに貧しい関係は多いのかもしれないし、貧しい国々では貧しい関係がたくさん繰り広げられている悲しい現実があるのでしょう。
でもそれは「性」を市場で取引することの本質っていうわけではなくて、選択肢を絶たれた人が生産者となることが多かったり、鬱積を抱えた人が消費者となったりすることがあるから。
貧しい関係を豊かなものへと変えていくにはどうしたらいいか?その仕組みを考えることってやっぱり大事なことだと思います。
2016年のDMMアダルトアワードの動画が公開されています。
http://www.dmm.co.jp/adultaward/archive/2016/gallery_html/=/navi=none/
今年もまた、とっても感動的なシーンが繰り広げられて、会場からの拍手も暖かくて、見ていてとっても暖かな気持ちになりました。
そして思ったのですが、このアワードも、AVを取り巻く関係を豊かなものへと変えていく手助けになっているんですよね。
新人さんたちが緊張して話がおぼつかないのに対して、立派に司会を勤め上げる希志あいのさんの姿はさすがの頼もしさ。それはこの世界での成長を映し出していますよね。
昔の女優さんにとってAV界は「お金を稼いで一日でも早く足を洗いたい場所」だったようです。そこが「貧しい関係」の世界と感じられたからでしょう。
けれども華やかなステージを目指す今日の女優さんにとってそこは「一日でも長く活躍して自分を輝かせたい場所」。そこが「豊かな関係」に包まれた世界と感じられるようになってきたからでしょう。
この日本という国が少しずつでも、本当に豊かな国に近づいていけたらいいですよね!
技術革新が激しい世界で、競争原理の中で仕事をしている人にとって、新たな優れた方法・ツールが生み出されることは、それを使いこなさなければ競争に敗れること、世の中から取り残されることを意味しますよね。つまり望むと望まざるとに関わらず、新たなツールを手に入れるための出費と、新たな方法を習得する労力が、課せられます。
エンジニアにとっては当前の話ですが、スキルはどんどん陳腐化するので、新たなスキル獲得が必要。常に学習する姿勢がないと自分の市場価値は無くなってしまいます。ですが一方で、新たに手にいれた優れたツールを使いこなすことで、今度は自分の手で、今までなかった優れたものを生み出すことに関われる。そういうループの中にいて、そこにワクワクする喜びを強く感じられる好奇心旺盛な人でないと、割に合わない仕事な気もします。
技術の常識は進歩性のある発明によってどんどん塗り替えられていく。参照する常識は移り変わってゆくもの。だからアンテナを張って最新情報を収集して、先入観をキャンセルして可能性を広げて考えないと・・必要なのは変化の中にチャンスを掴みとる前向きさ。立ち止まることは許されません!(なーんて偉そうなワタシ)
こういう目線は自然と、世の中の仕組みや価値観の変化にも向けられるようになるから、柔軟に変化に対応しようとする姿勢にも繋がるのでしょう。ですけど、世の中のみんなが、そういう環境にいるわけでもないし、やっぱり変化を拒む人たち、不安になる人たちもいますよね・・・いや、好奇心ドリブンなチャッピーだって、分かっちゃいても、早すぎる変化についていくのは疲れるし、もっとのんびり生きたいって気持ちも、もちろんある。
だけどやっぱり、激動する時代を賢く生き抜くためには、現実を直視して、変化の本質と方向性とをきちんと把握して、適応していきたいですよね!
誰から言われたわけでもなく、心理学だの経営学だの小難しいモノを、分不相応に読んだり調べたりするのが好きなチャッピーです!
やっぱり仕事とか日々の暮らしを通して、いろんな不満やイライラってどんどん募ってくるんですよね。
「もっとうまいやり方があるんじゃないの」とか、「理不尽だよ」とか。
じゃあ具体的に何がどう悪くてどうなればいいのか?・・そこらへんが良く分からなくてモヤモヤするわけで。
で、いろんな理屈を知ることで、「そうかこれってマルチタスク問題と呼ばれてるのか!」とか、「モニタリングコストの問題なのか!」とか、モヤモヤが整理されてスッキリするのって気持ちいいんですよね。溜まったものが晴れることって快感!
とはいえそもそも底辺製造業社のいちペーペー技術屋が分かったからどうすんだって話がほとんどなわけで。
たとえ自分の考えがまとまったところで、「もっとこうした方がいい」って提言するような立場にあるわけでもなければ、働きかけたりする積極性があるわけでもありません。
力のある立場になろうと志すわけでもないし・・あくまで読んで考えてスッキリしてそれで終わり。
言ってみれば私は、学問をポルノとして消費しているんですよね。
脳ミソを刺激してハアハアする自慰行為をしているわけですよ。
ではここで、こっそりチャッピーのおかずを紹介しちゃいますね。
おやおや、こんなにもサンクコストの呪縛がねちゃねちゃしてるよ。
いやらしいねぇ。
ここもやっぱりキャリーオーバー効果なのか?・・浅はかな女だね。
あの聡明な淑女がこんなあられもない姿になって・・・いいんだよ、敏感だからダイナミックケイパビリティーが高いんだね。
・・イヤッ やめて・・・
もっと言ってあげようか、シニフィアン・・シニフィエ・・・むしあなご。
・・あぁっ・・・ハアハア・・・
ほらもう頭の中が自己奉仕バイアスだらけで我慢できないんだろ・・・いいかい、サブリミナルを挿入しちゃうよ。
あぁー~んもうダメェー!!