興味本位で生きて行こう

うたたね社会派チャッピーの、ほっこり思考

豊かな関係と貧しい関係

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「豊かな関係」というのは、相手を尊重し感謝して、互いに相手の発展・成長を願えるような関係を言うのでしょう。逆に相手を軽蔑していたり、自分の利益だけのために相手を利用しようとする関係というのは「貧しい関係」だと思います。
 

世の中が豊かになるってどういうことか、いろんな考え方があるのでしょうけれど、「貧しい関係」が少なくなって「豊かな関係」が増えること、これって豊かさの一つの指標になると思うんです。

人はできれば豊かな関係に囲まれて、豊かな心で日々を送りたいと願う。そうであれば将来がより豊かになるよう、同じ思いで明日を創って行けるのですから。
・・そうは分かっていても、思うようには行かないのが世の中です。「貧すれば鈍す」という言葉もありますけれど、貧困の中や選択肢を絶たれた状況ではやっぱり「貧しい関係」も生まれやすいのでしょう。

 

例えば「食」の世界を見ても、安全や美味しさにこだわる農家の人ならば、食べる人に本当に喜んで貰いたいという思いで、誇りを持って手間隙かけて作物を作る。そうした食品はどうしても割高なものになってしまうけれども、それを手にする消費者は生産者に感謝して、豊かな心で頂くことができます。
そこにあるのは生産者も消費者もお互い尊重し感謝しあえるような「豊かな関係」です。

一方で安さだけを求めた食品の場合だと、農家の人は、「うちの畑で作った農薬漬けのものなんて家族には絶対食べさせないよ。でもこんなもんでも食べる人がいるんだからね。」と消費者を軽蔑しながらも、お金のためと割り切って作っているのかもしれない。消費者の側もそんな生産者の姿勢を知っていて、それでもお金が無いからそれを選ぶしかなくて、生産者のことを軽蔑しながら食べるわけです。

そんな貧しい関係はほんとにやりきれないけれど、この地球上ではそういう現実も起きてしまうのでしょう。

 

お金を媒介として市場取引が行われるようになると、どうしても「貧しい関係」をも生み出してしまうってことだと思います。
食品の生産・流通の仕組みを考える人は、貧しい関係をなくして、豊かなものへと変えていくにはどうしたらいいかを考えることは大事だと思うし、それは豊かな国ほど実現しやすいものなのかな、とも思います。

  

ところで、「性」をお金を媒介として取引する関係に目を転じてみます。

そこではとかく「貧しい関係」の部分ばかりが強調されて語られがち。たしかに貧しい関係は多いのかもしれないし、貧しい国々では貧しい関係がたくさん繰り広げられている悲しい現実があるのでしょう。

でもそれは「性」を市場で取引することの本質っていうわけではなくて、選択肢を絶たれた人が生産者となることが多かったり、鬱積を抱えた人が消費者となったりすることがあるから。

貧しい関係を豊かなものへと変えていくにはどうしたらいいか?その仕組みを考えることってやっぱり大事なことだと思います。

 

2016年のDMMアダルトアワードの動画が公開されています。

http://www.dmm.co.jp/adultaward/archive/2016/gallery_html/=/navi=none/

今年もまた、とっても感動的なシーンが繰り広げられて、会場からの拍手も暖かくて、見ていてとっても暖かな気持ちになりました。
そして思ったのですが、このアワードも、AVを取り巻く関係を豊かなものへと変えていく手助けになっているんですよね。
新人さんたちが緊張して話がおぼつかないのに対して、立派に司会を勤め上げる希志あいのさんの姿はさすがの頼もしさ。それはこの世界での成長を映し出していますよね。

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昔の女優さんにとってAV界は「お金を稼いで一日でも早く足を洗いたい場所」だったようです。そこが「貧しい関係」の世界と感じられたからでしょう。
けれども華やかなステージを目指す今日の女優さんにとってそこは「一日でも長く活躍して自分を輝かせたい場所」。そこが「豊かな関係」に包まれた世界と感じられるようになってきたからでしょう。

 

この日本という国が少しずつでも、本当に豊かな国に近づいていけたらいいですよね!

 

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