出典:ねこちゃんホンポ https://nekochan.jp/behavior/article/934
今の日本では、きちんとした大人というのは、何かしら世の中の役に立つ仕事をしているものと思っている人が多いかもしれません。
ところで、江戸時代の農民であれば、子供もみんな当然に労働力として期待されていました。
貧しかった時代には、働かない子は「役立たず」と言われて肩身の狭い思いをしたのでしょう。
でも、豊かになった今の日本では、働かないという理由で子供が肩身の狭い思いをしたりしません。
猫だってそうです。昔は「ネズミを取らない猫は役立たず」と言われたのでしょうけど、今の猫は役立たずだなんて言われません。ただ可愛いから可愛がられます。
もちろん、子役タレントとかタレント猫とか、世の中の役に立っていることもありますが、それってほんとに例外的な存在。
今の日本ではまだ、大人になると労働力として期待されてしまうけれど、これからはテクノロジーの進歩で、働かない大人でも肩身の狭い思いをしなくてすむ豊かさを手にしたいですよね!