以前の記事でチャッピーは、「お金の力で手に入るものがどんどん増えて、私たちは豊かになってきたけれど、反面、『尊さ』からは遠ざかってきた」と書きました。
「お金の力で手に入る豊かさ」に囲まれて育った私たちの目に、眩しく映るのは、「お金の力では手に入らない尊さ」です。
だから例えば、大人になる前の美少年のはかない尊さを、崇めあったりします。
そして将来なりたい自分についても、「お金の力をたくさん持った存在」ではなくて、「お金の力では到達できない存在」です。
だから意識するのは、誰かの思いに貢献して、自分のブランド価値・インフルエンス力を高めること。
お金が入ってくる活動で貢献することもあれば、出ていく活動で貢献することもある。
肝心なのはお金のフローではなくて、ストック形成。ソーシャルキャピタルが重要です。
日々の暮らしの中で、沼にはまること、旅をすること、学ぶこと、いろんな新しい経験をすること、こだわりをインスタにアップすること・・、みんな自分のヒストリーを刻んで、ストック形成へとつなげるため。
活動の報酬は、他の誰とも違う、この私の価値を認めてくれる人たちとの繋がりだし、承認です。
フィードバックがあって、モチベーションが高まって、私はますます充実して輝ける!未来の可能性を広げていけます!!
うまくいっている時の強化型ループを図にすると、下のようになりますね。
上図での体験機会や学習機会は、仕事で掴む場合もあれば、自分のお金で掴む場合もあります。
会社のお金で動くときには「生産」になって、自分のお金で動くときには「消費」と呼ばれてしまうけれど、そんな言葉は、違和感しかありません。
もっとも、私たちをいつまでも、お金の奴隷にしておきたい人たちにとっては、都合のいい呼び方なのかも。
言葉には惑わされずに、私にとって都合のいい人生を作りたいですよね!