生涯を共にするパートナー探しに、世間一般のモテ基準はあまり気にしなくてもいいと思っています。
業として行う(繰り返して顧客を探す)のならば、世間一般の基準が大事。ですが婚活は、この世界にたったひとつの需要を掴めればいい。いってみれば究極のニッチビジネス、すきま産業です。
世にある百人百様の需要、狙いを絞って実効性のある施策をとりたいものです。
スペックで差別化を図るのは無理・・チャッピー含めた大半の女性が、そう思っているのでしょう。それでも、諦める必要はありません!
商品自体で差別化できないときに決め手となるのが、体験価値の提供です。
ビジネス世界でもいま、「モノ売りからコト売りへ」とさかんに言われているし、参考になりますよね!
消費者はモノそのものの価値よりも精神的な豊かさを求める消費行動、いわゆる「コト消費」といわれる体験価値を求めるようになります。こうした変化のなかで、消費者の共感や信頼を得るための体験価値が重視されるようになりました。
CX(顧客体験)とは|顧客の体験価値を生み出す要素と向上のポイント - クリエイティブサーベイ (creativesurvey.com)
自分と生涯のパートナーとなることで、どんな体験価値が得られるのか、パートナー目線で徹底的に考える。カスタマー・エクスペリエンスならぬ、パートナー・エクスペリエンスです。
そうしてカップル生活に対する提供価値を浮かび上がらせ、その価値を感じ取る力を持った相手はどこにいるのか?どんなワクワクする未来像が描けるか?固定観念にはとらわれずに想像を膨らませることです。
ところで、チャッピーの場合の提供価値は何か、という話になりますが、結局、こんな思考回路の女と共に歩む人生の魅力、という辺りになるのでしょう。
上に引用した記事でいうところの、Think(創造的・知的価値)という括りになってきますよね。
創造性や知的欲求に働きかける経験価値です。たとえば、興味をひかれる、それを利用することで自分自身を高められるというように、知的好奇心を満たしてくれる経験がこれにあたります。