専門スキルがAIに代わって行くこれからの時代、社会関係資本がますます重要になってくると言われていますよね。
おそらく、AIの時代に人間が最後まで優位性を持つのは、ソーシャルキャピタルを源泉とした文化を生み出す力なのだろう。
https://diamond.jp/articles/-/160507?page=4
株式会社ソーシャルプランニング代表 竹井善昭氏
石山アンジュさんは、シェアリングを充実させてお金に縛られないライフスタイルの魅力を広めています。
例えば、シェアハウスに数人で住むとして、生活の中でお金を介さない価値交換ができます。美容師の子と一緒に住むとしたら、毎日ご飯を作る代わりに髪を切ってもらうとか。そういった価値交換のツールは必ずしもお金じゃなくてもよくて、ダイレクトに物々交換やスキル交換をしても成り立つケースがありますよね。
大きな自然災害に見舞われて、お金というものが何の役にも立たなくなってしまった時にも応用できる。そういった意味で「お金に縛られない」ということです。
ところで、「人間関係が一番の資本」って意識、一般的に、もともと男性よりも女性の方が強いように思います。
SNSを活用した繋がり作りとかセルフブランディングとか、だいたい女子の方が熱心。男子は未だに、専門性を高めて収入を上げることにこだわりがちです。
仕事観を比べると、「男子って考え方が堅苦しいな、女子の方が軽やかで自由だな」と感じることが多い。
思うのですが、この違い、女子には「自分でお金を稼がずに生きて行く」という選択肢が元から1個あるってところが大きいのかな、と。
つまり女子は物心ついたときから、人間関係に頼った生き方を、たいてい一度は考えています。
一方でほとんどの男子にとって、そうした選択肢は今も昔も無いのでしょう。チャッピーが敬愛するプロ奢ラレヤーさんとかは例外ですけれど。
で、ここからが、言いたいことなのですが。
「お金を介さない価値交換」について、女性はもともと皮膚感覚で知って使いこなしています。バブル時代ならば分かりやすくて、アッシー・メッシー・ミツグくん、とか。
今は派手さがなくなったかわりに、もっと堅実にしたたかに使うようになった。
「シェアリングの時代」とか「価値共創の時代」とか「評価経済の時代」とか言われますけど、いずれも共通するのは、「お金を介さない価値交換」の力で未来を豊かにしていこうという流れです。
なので、こうした変化には、女性の方がすんなり乗っていけるはず・・これがチャッピーの仮説です。
そうだとすると、これからはやっぱり、女性が社会で輝く時代ですよね!!