未来志向で生きていこう

変化を味方にして楽しく豊かな人生を

生産活動でなくていい、生産的な活動を

f:id:chachappy:20201029223021p:plain


サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」を見ていて考えました。

 

たとえば「昭和家電博士ちゃん」ですが、彼の影響力で昭和家電の楽しさに目覚めて収集する人が増えれば、倉庫の奥で埃をかぶっているだけの古い家電に価値が再発見されて取引されるようになる。それによって経済効果が生まれます。

https://www.tv-asahi.co.jp/hakasechan/showakaden/

 

「大量消費社会」という言葉がありますけど、現代文明は資源を大量に消費することが批判されています。

それなら、資源を加工する「生産活動」は、そもそも資源消費プロセスの一環。

「生産」という言葉、ふつうポジティブな意味で「生産的」などと使います。

だけど、多くの生産活動は大量消費を煽って行われるわけで、それを「生産」というのは、いたずらに美化している気がしますよね。

 

できるだけ環境負荷をかけない経済活動を促すのなら、資源を消費してモノを作り出す活動よりも、既にあるものの価値を高める活動の方が、優れているはず。

新しい楽しみ方、新しい愛で方、新しい魅力を発信して広める活動は、たとえそれが直接の収入にはならなくても、よっぽど生産的な活動です!

 

番組にはいろんな博士ちゃんが登場しますけど、経済効果を生む力は、私なんかよりも小さな博士ちゃんたちの方が断然上。

彼らの活動が、今は収入に結びついていなかったとしても、「生産的な活動」を続けていれば、賛同者が増えてやがてマネタイズに結びつく道も開かれてくる。それがソーシャル時代の素晴らしいところですよね!

たとえ周囲からは奇異に見られても、自分の好奇心のまま、好きを極める姿勢こそが価値を生み出す・・・そう、つまらない大人は置いていけ!!!

 

ところで、蛇足になりますけど、何かの価値を否定する活動、誰かの足を引っ張るアンチ活動だって、精力的に行って多くの賛同者を得れば、マネタイズできる可能性はあるのでしょう。

そっちの道を選ぶのも自由だし、これは趣味趣向の問題なんでしょうけれど、チャッピーはやっぱり、「生産的な活動」をしたいな!

  

chachappy.hatenablog.com