先の見通しが立ちにくく、世間の人気や嗜好に大きく依存し、収入が不確定な業種や職業は、「水商売」と呼ばれます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%95%86%E5%A3%B2
これに対して、先の見通しが立ちやすく計画的な人生を送れる職業は、「堅い職業」と呼ばれます。
昔は、銀行員は典型的な「堅い職業」でした。だけど今、銀行員を「堅い職業」と思う人は、時代変化に無頓着なお年寄りとかだけ。激しい変化の続くVUCA時代、何十年も先まで約束されるような職業というのは、相当に限られてしまいますよね。
つまり大多数の人が、見通しの立ちにくい生き方をする時代になったわけです。
そんな今、注目されているのが、計画的偶発性理論です。
計画的偶発性理論とは?再就職を考えた際の計画的偶発性理論の生かし方
「目標や計画は定めず、フットワーク良く様々なチャレンジをしながら、偶然のチャンスを活かして未来の選択肢を広げていく」こんなキャリア観が、計画的偶発性理論で裏付けられます。
ところで、こういうキャリア観って、役者さんとか芸能人のお話でよく聞きますよね。
人気商売で浮き沈みが激しいという意味で、芸能人も「水商売」なわけですけど、特殊な職業の人たちのものだったキャリア観が、時代が変わって主流になってきたってことなんですよね。言ってみれば、世の中全体が水商売化してきているということ。
チャッピーも以前に、こんな記事を書いています。
計画的偶発性理論では、以下の5つの行動特性を持つ人に、チャンスが訪れやすいと考えられています。
1.好奇心、2.持続性、3.楽観性、4.柔軟性、5冒険心
「チャッピーはブログを続けていたおかげで成長した」と、前の記事で報告しました。
挙げられている行動特性を見ると、怠け者なりに、チャンスをものにしやすくなったとは言えるだろうなと、自己分析しています!
偶然の出会いを必然へと変えるために最も大切なことは、あらゆる出来事に関心を持つことだそうです。広い視野を持ってしなやかに対応する心の準備をして、偶然の出来事をチャンスにしましょう!!