「この子が成長したのも、たくさん消費してきたお米のおかげです。」
「この子が成長したのも、たくさん消化してきたお米のおかげです。」
「この子が成長したのも、たくさん食べてきたお米のおかげです。」
こうやって並べると、一番目の表現って違和感があります。
感謝の気持ちを表す時に「消費」って言葉はふさわしくありません。
感謝の気持ちがあれば、単に費やされるものなんて一つも無いはずなのに、
あえて費やされるって字を使うわけですから。
この言葉は、モノや関係を通して育まれるものから目を背けさせてしまう。
チャッピーは「消費」という言葉が嫌いなので、特別な意味があるとき以外は
使わないようにしたいな、と思っています。
あと、人が書いた文章に出てくる「消費」は、他の言葉と置き換えてみる。
たいていは置き換えられる。
でも、「生産者」に対しては「消費者」とか、呼び方が決まっているから
しかたなく使うのですけど・・