人文科学の学者さんていうのは、
「存在被拘束性」から自由になって、
対象を客観視することが求められるのだそうです。
帰属意識をすっかり手放して、
何者でもない存在として世の中を眺めるってことなのでしょう。
それって言ってみれば、
「この星に降り立って仮初に地球人の姿を借りてフィールドワークしている地球外生命体」みたいな自意識を持つってとこなのかな?
まあ、「宇宙タコ」でも「宇宙ナマコ」でも何でもいいわけですが・・
エイリアンの視線をもって人間界で起きている現象を観測して、
構造やメカニズムを解析する。
その上で、人間界からの何らかの要請に応える形でアウトプットを出していく。
つまりはそんな立場なのかな、と思います。
ところで、そんな自意識に漠然と憧れながらも、
興味本位なだけのチャッピーですけど、
こんなふうに自由に考えたことを言える環境があるって素敵なことですよね!