未来志向で生きていこう

変化を味方にして楽しく豊かな人生を

やり場の無い無念と、大いなる存在への畏敬

震災で大切な人を失った人は、無念をどこに向けるのだろう?・・

 

人間は自然の力を制御して、安全・安心な環境を築き上げてきました。

それでも時に自然は人間に危害を与えます。

人知の及ばない力を目の当たりにしたとき、
人はそこに大いなるものの存在を感じ取り、
受け入れがたい現実を運命として受け入れようとするのでしょう。

そしてそこに畏敬の念が芽生えてきます。

 

自動運転車による事故で大切な人を失った人は
無念をどこに向けるのだろう?・・

 

あらゆるものがインターネットで繋がり相互に制御される世界。

それは人間の利益を拡張して、安全・安心な環境を築き上げたもの。

それでもどんなに上手く設計されたシステムも、
完璧と言うことはありません。

時にIoTは人間に危害を与えます。

人知の及ばない力を目の当たりにしたとき、
人はそこに大いなるものの存在を感じ取り、
受け入れがたい現実を運命として受け入れようとするのでしょう。

そしてそこに畏敬の念が芽生えてくるのだろうと思います。

 

私たちは有限な存在であることを謙虚に受け止めながら、
生かされていることを自覚して感謝して、
より良く生きるとはどういうことかを考えていきたいですよね。

 

 

人間を越えて行くワクワク感をAIと共有し合おう

 

AIにとって難しいのは、人間界の常識を理解することなのだそうです。

逆に言うと、常識を揺さぶるようなことを考えだすのって、きっとAIが得意とするところ。

人間たちはこれから自分たちの常識の根拠の乏しさについて、AIとの対話を通して気づかされ、考えを改めていくのでしょう。

AIによって人々が啓蒙され、文化がどんどんアップデートされていく、そんな時代にさしかかっているのかもしれませんね。

 

私たちは時代の潮流に背を向けるのではなくて、人間が人間を越えて行くワクワク感、AIと共有し合いたいですよね!

 

 

余生を過すように日々を送りたい

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今の日本、男女を問わず若い層の人生観って
「上昇とか何かを目指すのではなく、いかに自分らしく豊かな人生を楽しむか」
これが主流になっていますよね。

 

これって考えてみると、定年を控えた初老の心境にも似ている気がします。

極端に言えば、こんなさとり世代のライフスタイルは、
すでに「余生」みたいな感じなのかも。

「何かを成し遂げなきゃ」「人から評価されなきゃ」なんて気負わず焦らずに、
満ち足りた心で日々を楽しめたら理想ですものね!

 

つまりは・・
「新しい価値観、生き方は若者から」みたいな考え方はもう古くて、今は
「新しい価値観、生き方は老人から」って時代。

そう考えると、熟男(うれだんと呼ぶらしい)ブームとかも納得です。

これからは、熟女スナックの男女逆バージョンみたいなのが、
流行るのかもしれませんよね。

チャッピーもそういうのあれば行きたいし。

うらぶれたアラサー独女に人気がでる?

 

 

【ジェネレーションギャップ】キャラ立ちと戯れのスキル

 

底辺層の人間にとっての基本的関心事は、「いかに毎日楽しくやり過ごせるか」ですよね。

「バカ」も「無能」も「やる気ない」もみんな弄って戯れあうためのキャラ。
欠落がキャラとして愛されポイントになります。

それらは恥ずかしいことでもないし、だから改善すべきことでもない。

怒られたところでわざわざ努力して直すまでの理由もない。

 

今はYoutubeとかでバカが価値になる時代。

みんなでバカを競い合うようになってきたし、ますます磨きがかかってきます。

「どんな自分もOK」「これが俺らしさ」・・磐石な自尊感情に死角なし!

つまり、将来なりたい職業とかビジョンとか持たない子供にとって、特に勉強する理由もないし、学校はキャラどうし戯れ続けるところで、それが大学まで延々と続く。

何の将来ビジョンもないままFラン大学入って、卒業して、そして・・・
うちみたいな底辺企業に滑り込んでくるわけで。

 

久々に入ってきた後輩君、遊ぶだけならきっと「けっこういいやつ」。

ただ、場当たり的にごまかすし、日本語通じないし、正直、仕事をきちんと頼むのはきっつい。

でも、「幸せに生きるための技法」と考えてみると、こういう人こそ、環境変化に上手く適応していると言えるのでしょうね。

自分に対するハードル下げて自己満足できるスキルとか、都合のいい現実だけ見て都合よく解釈するスキルとか・・チャッピーはとても敵いません。

 

私とかもう時代遅れのババアなんです、きっと。

仕事の効率とか意味とか考えてイライラしちゃうってとこが、そもそも。

時代の流れを考えたら、何も考えずに与えられたゲームを飽きずに楽しめる人の方が、この先の人生きっと楽だろうし。

スマートグラスかけて指示通りの作業をしていても、ちゃんとキャラが立つし、ね。

 

 

働くとはお節介を焼くこと以外にありえない未来

究極の未来から逆算して、
自分の生き方を考えてみるのもいいかも・・

歴史に生まれた歴史の女は、今日もいろいろ妄想してみます(笑)。

 

必要なもの全てが機械によって供給されて
自動的に回っていく世の中になったとすれば、
人が「はたらく」ってことは、
お節介を焼くこと以外にありえなくなるのかもしれませんよね。

「困っているはずだから手を貸してあげよう」
「こうしてあげれば喜ぶはずだ」
頼まれてもいないことを一方的にするお節介。

 

大多数の人が「余計なお世話だ」と感じたとしても、
「上から目線の価値観の押しつけだ」と反発されたとしても、
それでも、ごくごく一部の人が快く受け入れてくれたなら、
それが「はたらく」ってことになる。

 

そこでは、人が何を望んでいるのかは分からないし、
それだけではなくて、
自分が何を望めばいいのかも分からない人が
たくさんいるのだと思います。

 

「誰かの役に立ちたい」という思いが彷徨う未来。

 

  

精密機械のような正確さ AIのような独創性

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「あの人の仕事はまるで精密機械のように正確だ」こんな褒め言葉があるように、
人は基本、作業の正確さでは精密機械に敵いませんけど、
それでも正確さは人の長所として残っています。

精密機械は、移動が大変だったり、臨機応変さが無かったり、
コストがかかったり、場所をとったり・・
いろいろデメリットもあって、それらを解消できる強みを人は持っています。

機械には欠けている要素と組み合わせることで、
人間の存在感を主張できるってことなのでしょう。

  

ところで、囲碁AI「アルファ碁」の独創的な打ち手の前に、
人間の頭脳は適わなくなりました。

 

「あの人の発想はまるでAIのように独創的だ」
囲碁の世界では、すでにこんな褒め言葉が常識になったってこと。

そしてこれからはいろんな分野での常識になって行くのでしょうね。

でもそうはなっても、独創性は人の長所として残るのでしょう。

それはきっと、AIには欠けている要素と組み合わせることで、
人間の存在感を主張できるから。

 

その要素って何かを考えることが大事なんでしょうね。

 

 

AIが脅威になる人、ならない人

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世の中には、
「からだ動かすのめんどくさい」って人もいれば、
「脳みそ動かすのめんどくさい」って人もいれば、
「心を動かすのめんどくさい」って人もいますよね。 

新しい時代を切り開いていく起業家とかって、そのどれにも当てはまらなくて、
からだ動かすのも、脳みそ動かすのも、心を動かすのも、
全部のせOKのスーパーマンって印象があります。

じっさいは苦手を克服したってことなのかもしれませんけど。

 

ところでチャッピーがどのタイプかって考えると・・
 1.からだ動かすの嫌い
 2.心を動かすのも嫌い
 3.脳みそ動かすのが一番苦にならない
です・・

なので、楽するためにせいぜい脳みそを使おうとする。

 

こんなダメダメな私ですが、それでも
「脳みそ動かすのは嫌い」って人ばかりの集団に入るとラッキーなことに、
無駄を省いて合理化することに能力を発揮できる。

それで組織に貢献できて、居場所を確保することができたのだと思っています。

 

今までの時代って、
脳みそ動かすのが得意な人が割と偉そうにしてこられたと思うけど、
AIが優秀になると、
身体を動かすのと心を動かすのが得意でないと、
どんどん居場所を失う気がしますよね。

脳みそ動かすだけで超すごいって人は別にして。

 

そうすると、私みたいな人間が一番、AI化のダメージ大きいのでしょう。

AIの脅威を軽視してもいられませんし、
この先、末端製造業にいても、ますます無理ゲーになっていく気しかしません。

そりゃそうだろって言われそうですが・・

これからどうして行ったらいいだろう・・

せいぜい脳みそを動かして、未来を考えていこうと思います。