能力を向上させることを「成長」と呼ぶのだとしたら
老いは衰えでしかないけれど、
余計なものを捨て去ることを「成長」と呼ぶのだとしたら
老いはむしろ、さらなる成長のチャンスにもなる。
ただ、そうだとしても、まずは、
何が余計なものか?何が余計でないものなのか?
そこを考えないといけない。
女としての価値は年々下がり、(番茶も出花なわけで)
賞味期限も完全に切れかかっているチャッピーだけど、
これからも永く続くであろう人生、成長を実感し続けられれば、
死ぬまでの目的が得られるはず。
だけど努力嫌いな私は、
能力をアップさせる「成長」よりも、
余計なものを捨て去る「成長」の方が楽だな
なんて、今から都合のいいことを考えてしまう。
気持ちはすでに初老に入っている?
それでも、高齢化社会の日本、老人の気持ちを理解できる人は、
きっとどっかで重宝されるはず。
とにかく、さしあたり問題は「何が余計なものか?」そこなのだ。
どこまでもさわやかな笑顔とあふれる元気とで
歌って踊る初代恵比寿マスカッツのパフォーマンスを見たとき、
彼女たちが魅力的なのは、そこに「余計なものが無い」からだと直感した。
もちろん団結力とか、ひたむきに頑張る姿の魅力っていうのもある。
だけどそれなら、他のアイドルユニットにだってあるだろう。
何度も同じ動画を繰り返し見てしまうけれど、
余計なものって何なのか、その答えを私は懸命に探そうとしているのだ。
答えを見つけて広めていけば、きっとみんなから感謝されるはずだ。
そんな使命感に駆られた私は
平日の昼間からゴロゴロォゴロゴロ・・
あ~あ、努力せずに成長する方法が、努力せずに分かったらな~。