未来志向で生きていこう

変化を味方にして楽しく豊かな人生を

ライバルから学んで競争環境を勝ち抜けよう!

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世の中には、接触系アイドルや、そのアイドルオタクを蔑む女性っているのですよね。
 

そういう人たちにとっては、アイドルは「大人たちに洗脳されて、金儲けに利用され搾取されている存在」ってことになって、そこにお金をつぎ込んでいるドルオタたちは「自分より弱いものに支配欲を向けて自尊心を保っている弱者・人生負け組み」ってことになるみたいですね。

 
女性アイドルって、結婚して安定を得たい女性にとっては、男性の経済力を奪い合う「商売敵」ってことになるから、敵視する人がいるのもある意味、しかたないのかな?とも思います。

でも冷静に考えてみれば、「商売敵」を貶す醜い行動に走ったところで、「切羽詰まって必死だな」って思われて、かえって自分たちのイメージダウンを加速するだけ。世の中の変化に取り残されるだけです。


ふつうの商売競争に置き換えてみれば分かります。たとえば・・
サイゼリヤの料理なんてイタリア料理とは呼べないね。あんな低級な料理を食べてるのは人生負け組み」とか必死で貶しているイタリア料理店のシェフがもしも居たとして、そんな人の店に行きたいとは、ふつう思わないでしょう。

 まあ、かく言うチャッピーも、ちょっと前までは、地下アイドルとドルオタの世界とかって、なんか気持ち悪いって遠ざけていたんですけど (汗) 。

 
競争環境で自分の利益を守るためには、自分にとって都合のいい世界観にしがみ付いているだけじゃダメ。

ライバルが人々を魅了するのはなぜなのか、その鍵を研究して、そこから謙虚に学びとりたいですよね!

そして、「結婚とはパートナーにとっての特別なアイドルになること」そんなふうに考えてみると、アイドルの見方も変わってきますよね!!

 

   

人生には魅力的な物語が必要

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「他人の人生に自分の人生をのっける」
・・・そのことについて、さらに考えてみます。

 

アイドルファンはアイドルの成長物語に自分の人生をのっけます。

人々がアイドルに夢中になるのは、そこに自分の人生を乗っけることで、毎日を魅力的な物語で彩れるから。

夢も目標も無くて、漠然と繰り返す日々と向き合っているだけじゃ、やっぱり面白くない。きつい。
 

多くの人は将来を選択する時に悩みますよね。
「繰り返す日常と向き合うだけじゃきつい」
「だけど、生活の保証が何も無い中、夢を追いかけるのもきつい」

 

ところで、話は飛びますけど、「愛を誓い合った二人が一生を添い遂げる」、そんな当たり前と思われてきたような、結婚という制度の中で生きる生き方も、今では手に入れがたいものになってきていると感じます。

二人で力を合わせて豊かな家庭を築いていく、それが豊かな社会を築いていくことに繋がっていく、一人ひとりが目の前の現実としっかり向き合って頑張っていれば、明るい未来が待っている・・
そんな成長物語が描きにくくなっていることも、一つの理由だと思います。

 

ならば、今の時代に、二人の繋がりを魅力あるものにするカタチってどんなだろ?・・

アイドルとファンとの関係になぞらえて考えてみると、一人が現実と向き合いつつも、もう一人が夢を追いかける、そんなカップルのあり方って、一つの答えになるんだろうと思うんです!

たとえば・・・
旦那さまに会社でしっかりと給料を稼いできてもらいながら、自分は主婦として経済的に余裕のある暮らしを送りつつ、カリスマ料理研究家とかカリスマハンドメイド作家とかを目指して夢を追い求める・・

そんな二人の共同生活ならば、旦那さまも妻の夢に自分の人生を乗っけることで、
毎日を魅力的な物語で彩れるわけですよね!!
 

もちろん、支えてくれているファンへの感謝の気持ちをアイドルが決して忘れないように、そして夢に向かって努力することを欠かさないように、旦那さまへの感謝の気持ちや努力は絶対!

言ってみれば、「旦那さまだけの特別なアイドルになる!」って感じです。

 

二人が力を合わせて魅力的な物語を紡いでいけるならば、それは二人の絆を強くてかけがえの無いものにしますよね!! 

 

 

月曜日の朝、スカートを切られた~KNAVE

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欅坂46の「月曜日の朝、スカートを切られた」ですが、

普通のアイドルソングとは一線を画するシリアスな表現が物議を醸していますね。

「無視された社会の隅に存在する孤独」

「誰もが何かを切られながら生きている」

MVをみた後には何とも言えぬ、やり場のない息苦しさが・・

 

サイレントマジョリティー」へと続けて

気持ちを奮い立たせるのが本筋ではあるんでしょうけど・・

 

チャッピーは、この歌を聴いてすぐにBiSHのこの歌を思い出しました。

・・・「KNAVE」です。

 

人が生きていくのに傷つけ合ってしまうのは仕方ないのかもしれないけど

せめて傷跡の残らないナイフだったらいいな・・

そんなモモカンさんの優しさ、そしてBiSHメンバーみんなの優しさが沁みる・・

2曲の動画を続けてみるとウルウルきます。

 

BiSHってパンクでイカれてるんだけど、その一番の魅力って、

遠くから見守ってくれるような、上っ面でない優しさだと思うんですよね。


【BiSH】「KNAVE」BOMBER-E LIVE

  

【Nothing.】夢想家で行こう

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上西議員がサッカーファンに対して、

「他人に自分の人生のっけてんじゃねよ」発言で炎上しましたけど・・

言うまでもなく、

チャッピーはいつも他人に自分の人生のっけたいタイプです(笑)。

 

そんなわけで最近はBiSHが、わがアイドル!(気が多いけど)

 

ところで、ですが・・

アイドルファンはアイドルに自分の人生のっけますけど、

この曲を聴いてふと思ったんです。

逆にファンに自分の人生のっけるのが、

最高のアイドルなのかな?

 

ファンはアイドルの人生を最高の物語で輝かせるために

「何ができるかな」って考えて、

アイドルはファンの人生を最高の物語で輝かせるために

「何ができるかな」って考える。

 

“FINAL DANCE 放たれて始まる景色の先を見ていたいだけ”


BiSH / Nothing.[OFFICIAL VIDEO]

 

chachappy.hatenablog.com 

ヒーローの時代からアイドルの時代へ

突然ですが、「何かを崇めて救済されたい」って気持ち、ありますよね。

 

ところで、

世の中というのがどんどん良くなっていって、

進歩していくと思われていた時代には、

進むべき方向を指し示して、立ちはだかる敵と戦うヒーローが、

カリスマとして崇められたんでしょう。

 

だけど今の日本とかは、そうじゃないと思うんです。

きっと戦うべき明確な敵はあらかたもう倒されてしまっていて、

なんだかみんなの敵って、

どこにいるのかも分からない世の中になっている気がします。

 

現実の世界にはもう、ヒーローは生まれてこないのかもしれない。

でもやっぱり「何かを崇めたい」って気持ちはあって・・

みんなのそんな思いが、戯れに崇める存在を求めて、

アイドルを作り上げていくんだと思うんです。

 

崇めるに値する眩しい存在だから崇められるってわけじゃなくて、

崇められることで崇めるに値する眩しい存在になる

・・・それってとっても健全ですよね! 

 

chachappy.hatenablog.com

 

希望がないと不便だよね!

 

生き延びるために文章を売るしかない憐れな売文家たち、

生き延びるために声を売るしかない憐れな売声婦たち、

生き延びるために体を売るしかない憐れな売春婦たち、

生き延びるために会社に労働力を売るしかない憐れな社畜たち ・・

生き延びるために何かを売るしかない全ての憐れな人たちを、

チャッピーが救済してあげるね!!

 

ボクらに共通の価値観とか目的とかは見いだせないけれど、

希望ならば見いだせるものね!!

 


人間であることを恥じらい、生きる

人間の長い歴史の大部分っていうのは、超越的な存在、超越的な力の前に恐れ慄いて生きて来た歴史だったのだと思います。

 

そんな人間も、自分たちの理性の力を信じることで、超越的な存在を脇に追いやろうとした。

理性によって世界のメカニズムを隅々まで明らかにして、理念によって自然の摂理を克服して、理想の秩序を築きあげようとしてきました。

「人間だけが・・」そういう言葉が繰り返されて、地球上で理性を持つ唯一の生き物として、その絶対性を自らに言いきかせてきたのでしょう。

 

それでもやっぱり、地球上の秩序って、理想からはなんだか遠ざかっているようにも見えるし、未来はますます不透明で・・、自らの引き起こす地球環境の変化の前に、人間の知性は無力にもみえます。

 

そうこうしているうちに、人間に見られる性質や行動の多くは、他の類人猿にも程度の差はあれ見られることが分かってきた。

先日テレビで、チンパンジーの「直観像記憶力」は、人間より高いって番組をやっていましたけど、人間の知的能力があらゆる面で、動物界のトップレベルってことでも無いんですよね。

 

それと人間の知性って、様々なバイアスに囚われて合理的な判断ができないことも、どんどん分かってきた。

これから、AIがバイアスフリーで合理的な判断をバンバン下してくれるようになれば、やがて、「人間って、劣った知性しか持っていないポンコツ生き物だなぁ」って言われるようになるんでしょうね。

 

そんなわけで、だんだんと人間はまた、劣った知性を持った存在として、謙虚に生きるようになってきているのかもしれませんね!