未来志向で生きていこう

変化を味方にして楽しく豊かな人生を

自分らしさの選択:批判者の道、学習者の道

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人間、生きていればみんな、何かしら世の中に対する不満って持ちますよね。

その不満を掬い上げて、「そうだそうだ」って
共感を生む世界観を作れれば、そこには大きな需要があります。

 

「あなたが生きづらいのは世の中の**が悪いから」
・・生きづらさを抱えている人に向き合って、
その原因を特定して批判してくれる人がいる。

そのお陰で、同じ不満を持った人たちが一つの敵に向かって団結できるし、
目的意識を共有してハリのある毎日を送れるようになります。

 

団結の核となる不満が、昔からの状況に対する不満であれば、
「今はこうだけど、これから世の中はこうなるべき、変えていこう!」。
それが変わってきた状況に対する不満であれば、
「最近の世の中はこうだからダメなんだ、昔のよさを取り戻そう!」。

 

世の中を批判してコントロールしていこうと考える人がいる一方で、
不満を抱いてしまう自分の価値観の方を疑って、
自分自身をコントロールして変えていこうと考える人もいますよね。

 

で、けっきょく、私はどんな態度を選べばいいだろう?
・・何が正解かなんて言えないけれど、
いろんな選択肢があるってことを理解して、自分らしさって何かを吟味して、
その上で選び取りたいな!

 

 

【イディオシンクラシー社会】珍重される個性を身につけよう!

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中学時代にサッカーがすごく上手くてみんなの注目集めていた人でも、
サッカーの能力を活かせる仕事に就ける人はほんの一握り。

中学時代にすごく絵が上手くて注目を集めていた人でも、
絵の才能を活かせる仕事に就ける人はほんの一握り。

それに較べて中学時代に勉強ができた人は、
幸いなことに、その能力を活かせる仕事に多くの人が就けます。

少なくとも今までは、就けました。

でも、今まで世の中がそうだったって過去形?

「やるべきことを学んでミス無く効率的にこなせ」
「まじめにこつこつスキルを磨け」
確かにそんな仕事がたくさんあったわけですから。

私だって中学時代はそこそこ勉強は出来る方だったし、
そして今は末端下請けながら、
ある程度は自分の資質を活かせているとは思うけど・・

世の中、そんな仕事はどんどん減ってきているから過当競争になって、
私のような人間の境遇はどんどん厳しくなっているのだと思います (涙)。

 

産業の中心が工業からサービス業になって、
経験や熟練を要する仕事がAIとかに置き換えられていって、
これからますますそういう流れになりますよね。きっと。

狩猟中心の時代、農耕中心の時代、工業中心の時代・・・
時代によって必要とされる能力や資質は当然、違うわけで。

持てる能力を発揮して評価されて収入にも繋がるのなら、
それは幸せなことだけど。

たまたま、ある時代にマッチした資質を持っていたからって、
それだけじゃ時代に取り残されるのも、しかたないことなのでしょう。

 

屈強な身体を持つチカラ自慢の人も、機械化が進むことで、
その資質を活かせる場所は限られてきたのだろうし、
まじめで勉強ができる人も、AI化が進むことで、
その資質を活かせる場所は限られてくる。

 

容姿が良くて社交的でみんなから好かれる人、
ずばぬけた行動力やチャレンジ精神がある人、
あるいは何か突き抜けた能力とか拘りがある人、
そんな人以外は勉強が出来ても活かせる仕事は無いよって時代に、
どんどん突き進んでいますよね。

「人とは違う何か」・・ちゃんとキャラ立ちして注目を集めること、
珍重される個性を身につけないと。ですね!

新しい私に変わるぞー!!

 

chachappy.hatenablog.com

 

個性尊重より個性珍重

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「一人ひとりの個性を尊重しよう」、良く聞く言葉ですけど、どうも嘘っぽく聞こえてしまいますよね。

考えてみます・・

 

尊重するってことは、尊いから重んじるってことです。

そして誰かを「尊い」と思うってことは、そこに「尊い」特徴を見出しているってこと。

そうすると、その反対の特徴を持つ人はどうしたって「卑しい」になってしまう。

真逆だけど、どっちも「尊い」って、矛盾していますよね?

 

かけがえのない命だからみんな尊いっていう考えもあるけど、それなら人も豚もゴキブリも、同じかけがえのない命として尊重されなくちゃ、ってなります。

人の命だけが特別に尊重される理由があるとしたら、やっぱりそこに何か「尊さ」に繋がる特徴を見出す必要があります。

じゃあ、その尊さにつながる特徴は、人であればみんな同じように持っているもの?・・
そんなことありえません!

 

そこで思うんです。

「尊重」じゃなくて「珍重」。
「一人ひとりの個性を珍重しよう」・・これならありじゃないかな?

真逆だけど、どっちも「珍しい」。
人はみんな一人ひとりヘンで珍しい存在。だから、その個性を珍重していこう。
・・うん。これならしっくりきます!!

 

そういうわけで、チャッピー的には、個性は尊重するものじゃなくて、珍重するもの、ですね!

 

chachappy.hatenablog.com

 

心を食べる虫 誰にでもいるよ


「サヤカちゃん被害者の会」・・言っても実際のところは
自虐的に半分ネタでやってる感じなんでしょうけど・・・。

恋愛した結果、たとえ自分が傷ついたとしても、
「自分は被害者で相手が加害者」って非難するだけじゃ
前進ないですし、ね。

「ここから何を学べるか」って前向きに考えて踏み出したいですよね。

” 痛いのに 甘くてしょっぱい味 おいしいよね 食べちゃダメ、、、”


【BiSH】Is this call??/アイナ・ジ・エンドfromBiSHアコースティックソロLIVEin週プレ酒場(2017/11/19)

サークルクラッシャーとクラッシャられ男子

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大晦日の夜に録画した「ねほりんぱほりん」を見たけど、
「元サークルクラッシャー」の回は、なんだかモヤモヤしてます。

 

どうしても男きびしめに見てしまうのだとは思いますけど。。

番組中ではサークルクラッシャーだったサヤカさんが一方的に
悪者みたいな扱いで・・

もちろん、思わせぶりな行動をとった彼女は
いわゆる「悪女」だとは思いますが。

にしても、サークルの男子(クラッシャられ男子)たちもどうなのかなあ、と。

 

みんな高偏差値大学の学生だったわけでしょう。

相手が望むところを洞察し、自分が相手に望むところを考え、
駆け引きしながら利害を一致させて未来を切り開いて行く、
そんなビジネス界を勝ち上がろうというエリート達なのだとしたら、
なんだかレベル低すぎじゃないかなあって。
ヒューマンスキル低すぎだろ、と。

 

「大勢の女と関係を持つことで男としての価値が上がる」
こういう価値観(プレイスタイル)の男性を、
たいてい女子は恋愛経験の有無と関係なく警戒していますし。

「大勢の男と関係を持つことで女としての価値が上がる」
こういう価値観(プレイスタイル)の女性とどう接するのか、
これって恋愛経験の有無とか以前の問題では?

 

こういうタイプの女子に、勘違いして独占欲を抱いたりしなければ、
逆にサヤカさんの存在によってサークルの団結が高まって、
みんながハッピーって展開もあるのだろうし。

(「穴兄弟の絆」って言葉も昔からあるみたいだし。)

社会の進歩と幸福量の増大


人々の幸福量を増大させるってことは、一人ひとりの違いに寄り添いながら、それぞれが抱くさまざまな欲求を、より多く満たしていくことだろうと思います。

けれども、人々の欲求を肯定していくことを望ましいこととは捉えない人、進歩とは捉えない人も、世の中にはいますよね。
受け止め方に差がでるのは何でだろう?・・・考えてみます。
 

進歩の途中の段階ではきっと、「先ずは重要な欲求を満たすために、他の欲求は犠牲にした方が好い」そういう段階があるのだと思います。

その段階では、暫定的な目標を定めて、そこに向かって社会を変えていくことを進歩と呼んで、進歩のために人々の欲求を一時的に制限することになります。

そして、そういう段階を過ぎたところで、改めて犠牲になっていた個別の欲求に目を向ければいい、と。

そうだとして、今がどの段階に来ているのか、そこの解釈は人によって違うのかもしれませんね。

必ずしも暫定的な目標を達成してから次の段階に行く、というものでも無いだろうし、途中で目標修正が必要になることはよくありますよね。

 

  

 

ニンゲンっておもしろい

例えば、火山学者さんって火山に興味があってなったのだろうけど、
きっといろんな火山の中でも、特に好きな火山っていうのがあると思うんです。

その好きな理由が何かっていうと、
「人間社会の役に立つから」って理由ばかりでは無いと思うんです。

想像でしかありませんけど、
他の火山とは違う独特な活動パターンをしているとか・・
むしろ人間社会にとって災難しかもたらさないような火山を
好きだったりもすると思うんです。

で、たとえそうだとしても、
一般の人も火山学者さんのことを責めたりもしないでしょう。

人の好奇心って、そういうものですよね。

 

人間のことを研究対象としている学者さんっていうのも、
人間に興味があってなったのだろうけど、
きっといろんな人の中でも、特に好きな人っていると思うんです。

その好きな理由が何かっていうと、
「人間社会の役に立つから」って理由ばかりではないと思うんです。

想像でしかありませんけど、
他の人とは違う独特な行動パターンをしているとか・・
むしろ人間社会にとって災難しかもたらさないような人を
好きだったりもすると思うんです。

人の好奇心って、そういうものですよね。

あんまりあからさまには言わないことでしょうけど・・

 

で、チャッピーも、そんな感じでいたいな!

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ところで標題は、NHK Eテレの「ねほりんぱほりん」エンディングの言葉ですけど、この番組、ブタさんとモグラさんの会話ってところが、いいですよね!