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社会の進歩と幸福量の増大


人々の幸福量を増大させるってことは、一人ひとりの違いに寄り添いながら、それぞれが抱くさまざまな欲求を、より多く満たしていくことだろうと思います。

けれども、人々の欲求を肯定していくことを望ましいこととは捉えない人、進歩とは捉えない人も、世の中にはいますよね。
受け止め方に差がでるのは何でだろう?・・・考えてみます。
 

進歩の途中の段階ではきっと、「先ずは重要な欲求を満たすために、他の欲求は犠牲にした方が好い」そういう段階があるのだと思います。

その段階では、暫定的な目標を定めて、そこに向かって社会を変えていくことを進歩と呼んで、進歩のために人々の欲求を一時的に制限することになります。

そして、そういう段階を過ぎたところで、改めて犠牲になっていた個別の欲求に目を向ければいい、と。

そうだとして、今がどの段階に来ているのか、そこの解釈は人によって違うのかもしれませんね。

必ずしも暫定的な目標を達成してから次の段階に行く、というものでも無いだろうし、途中で目標修正が必要になることはよくありますよね。