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未来を豊かにするために欠かせないのは、長期的視点で資産価値の向上に努めること

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前回に引き続き、「浅ましくて卑しい女」について、さらに考えてみます。

 

見た目の可愛さだけでちやほやされて、幾多のイケメンと華やかな恋愛経験を誇ってきた女性が、アラサーになると一転して高学歴・高収入エリート男性を狙った婚活に走る。たとえばこういう場合に、私たちは「浅ましくて卑しい女」だと思ってしまいます。

では、こういう女性に対して、「浅ましくて卑しい」と感じてしまうのはどういうことなのか?あらためて考えてみました。

次のようなことだろうと思います。

 

若さ、可愛いさ、化粧のうまさ、男を魅了する小手先のテクニックなどは、男性からすれば、付き合っているうちに目減りしてしまう価値です。それに対して、料理の腕、癒しを与えるホスピタリティ、教養などは生涯にわたって目減りしない価値です。

で、こういう女性というのは、自分の資産価値が目減りしてしまうものばかりであることに気付かずに、目減りしない資産を築く努力をしてこなかったわけです。男性との短期的な関係を繰り返して、そのつど価値を消費されながら利益を得てきただけなのに、そのことに気付いていない。そして、目減りする資産だけで長期的な関係を築けると勘違いした行動に走り、結果として「浅ましくて卑しい女」になってしまう、というわけです。

 

こういう人と言うのは、要は、短期的な視点しか持ってない人で、長期的な視点で自分の資産価値を高めようとしない人なんですね。
ビジネスパーソンとして高い洞察力を持ったエリート男性ならば、もちろんそんな浅ましさは簡単に見透かしますから、長期的パートナーである結婚相手としては、真っ先に除外されるわけです。

 

 

話は変わりますが、こんどは性風俗業の女性、いわゆるプロの女性について考えてみましょう。
性風俗は、若くてかわいければ、短期的な視点しか持たない人でも安易に参入できる土壌があるのでしょう。ですが当然ですが、全ての人がそうではありません。

 

きちんとしたプロ意識を持ち、コミュニケーションを通じて多様な顧客ニーズを探り出して、個別のニーズに応えて期待を超える満足を提供しようと、真摯に取り組んでいる人もたくさんいます。指名買いしてくれる多くのリピーターを抱えている人もたくさんいます。若さや可愛さといった目減りする資産だけで商売しているのではなくて、長期的視点で自分の資産価値を高める努力をしている人たちです。
(水嶋かおりん著「風俗で働いたら人生変わった」参照)  

そんな人たちはもちろん「浅ましくて卑しい女」ではありませんよね。

そして日本の風俗産業は、年々需要が減る一方で供給が増えて、競争が激しくなっているそうです。厳しい市場で、高いプロ意識を持った人しか稼げない時代になっているそうです。 

  

こうして考えてみると、今の日本は、浅ましくて卑しいプロの女性が淘汰されて、浅ましくて卑しい素人女性が増殖した、と言えるのかもしれません。
そもそも浅ましくて卑しい人を普通、「プロ」とは呼びませんし、これが自然な姿なのかもしれませんね。

 

 

目減りする資産価値では何も勝負できないチャッピーですが、黙って引き下がっているだけではありません。こんな風にあれこれ考えているんですよ。

え?こんな侯爵を垂れてる女が一番嫌われるって?・・そのツッコミは無しで!

 

chachappy.hatenablog.com