未来志向で生きていこう

変化を味方にして楽しく豊かな人生を

尊みがヤバいマジ無理しんどい!

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出典 

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世の中は豊かになって、生きる上での様々な制約が取り払われてきました。

お金の力で手に入るものが広がって、便利な時代になりました。

けれども、お金を出せば何でも手軽に手に入るようになるほどに、遠ざかっていくものもあって、それは尊さです。

 

例えば、男たちが狩りをして食料を確保していた狩猟時代であれば、命を顧みず勇敢に狩りをする態度が、尊いものとして賞賛されたのでしょう。

でも豊かな社会では、お金さえ出せば簡単に食料を手に入れることができます。

今の日本で、命がけで食料を得ている人がいるとしたら、それは哀れで惨めな人。

つまり、豊かになることで、「命がけの勇敢な採食行動」の尊さは失われました。

 

子育てが母親の大変な自己犠牲なくしては出来ないものであった時代には、献身的な母親の態度が尊いものとして賞賛されました。

でも子育てサービスによって、お金さえ出せば手軽に子育て出来るようになると、お金が無くて自由を奪われてしまう母親は、自分を哀れで惨めな人だと感じるようになってくる。周囲もそういう眼で見るようになってきます。

つまり豊かになることで、「自己犠牲の上に成り立つ献身的な子育て」の尊さは失われていきます。

 

昔はムラの一員としてみんなが尊い役割を担っていたのでしょうけれど、豊かな社会では、尊い役割を担っている人は一握り。大抵の人は、別に自分でなくてもいい仕事に就くことになります。

 

そしてテクノロジーは進歩して、尊いと言われている役割も機械がこなしてくれるようになって、尊さはますます得がたいものになっていきます。

そんな時代だから「尊い世界観」を与えてくれるコンテンツは、何より大切なんですよね!

 

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【同質化と差異化】変化の激しい時代に多様性を楽しむ

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変化が激しく先の見通せないVUCAの時代、豊かな人生を謳歌する上で大切なのは、変化を楽しむ姿勢といわれていますよね。

ところで、一口に「変化を楽しむ」と言いますけど、変化には、「時期はズレるけれど、どの国でも発展段階に応じて同じ方向へと進む変化」と、「国や地域によって違う方向へと進む変化」とがあると思います。

で、チャッピーが特に興味を持つのはやっぱり、後者の方。アメリカも中国もインドも日本も・・世界中が均質になっていくだけじゃ、ちっとも面白くないし、日本にいるのなら、どうせなら、日本ならではの変化が際立った方が面白いですよね!

 

世界をまるごと一つのモノサシで評価して、同じ方向へと変えようと考える人たちもいるけれど、そんな評価には惑わされずに、この国特有の変化をしっかりと味わいたいものです。

そして、そんな変化の引き金となるような人たちを応援したいな。

ところで、「100年後200年後の世界で、今の日本人で世界史の教科書に載るような人っているかな?いるとしたら誰だろう?」・・そんなことを考えながら、未来を想像するのも楽しいですよね!!

 

チャッピーのこのブログ、もうすぐ5年になります。まさかこんなに続けるなんて思ってもいなかったけど、こんな気持ちはずっと変わらないのかもしれません。

 

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【自分らしいライフスタイル】ロールモデルなき人生の歩み方

 

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話せる相手が周囲にはいないけれど、自分の頭の中に浮かぶ考えっていろいろありますよね。

そして、「せっかく誰もがネット上にコンテンツを残せる時代を生きているのに、自分の中にしまい込んだままで明日もしも死ぬことになったとしたら、ぜったい後悔する」チャッピーはそんな気持ちでこのブログをはじめました。

じつは初めは、ブログを面白がって読んでくれる人、たくさんいるだろうと自惚れていました。でも、やってみて分かったことは、私が考えたことに興味を持ってくれる人って、ものすごく少ないってこと。むかし書いた記事を今、自分で読み返してみても、「けっこう面白い事、書いてるじゃん」とか、思うのですけれど・・。思い知りました、私の思考回路は独特なんだと。どこがどう独特なのかは、いまだにさっぱり分かりませんけど。

 

ところで、話は飛びますけれど、「後輩たちのロールモデルになりたい」、そう思いながら仕事を頑張る人がいます。

考えてみるとこういう気持ち、私にはまったくありません。「誰かの目標になりたい」と思うこともないし、そもそも「誰かを目標にして頑張ろう」と思うこともない。

例えば、「草間彌生さん素敵だな」とは思っても、彼女を目標にして生きようとは思いません。彼女と自分とでは、なにもかも違い過ぎる。というか、自分が彼女のようになるってどういうことなのか全く想像できません。

逆に考えると、誰かを目標に頑張ろうと思うってことは、その人と自分の未来像とを重ね合わせて想像するってこと?・・私にはそんな器用なことできないし、きっとだから、誰かを目標にしようとも考えない。活躍している有名人と自分と「似たところがあるかも」などと、ずうずうしく思うことはあるけれど、やっぱり全く違うところもある。辿ってきた時代背景も違うし。当たり前のことですけど。

 

ところで・・、「自分は周りにいる誰とも違う」、多かれ少なかれみんなそう感じながら生きているのでしょうけど、そのズレ幅が大きかったとしても、別に自慢することでもなければ、卑下することでもないのでしょう。生物の生存戦略として遺伝的多様性があるのだろうし、多様性に感謝しつつ、独特な自分を引き受けて生きるしかありませんよね!

話が取り留めも無くなってしまいましたが・・・
自分らしいライフスタイルを追い求めることとは、「自分という独特な生き物が心身ともに健康な状態を保ってハッピーであるための方法を絶え間なく模索し続けること」、それしかないと考えています。

 

なんとなく生きたその先に自然に幸せになれるほど、人生のデフォルトは素敵じゃない。“幸せになる!”と決意して進むこと。“幸せでいる!”とこだわり続けること。その先にしか幸せな人生などありえない。

 下田美咲著「私に都合のいい人生をつくる」より

  

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それぞれの居場所が用意されている閉塞感

勉強の苦手な人が、無理に学業成績を競い合うのは苦痛です。そういう人には、「偏差値で序列づけられる世の中は間違っている」と、学業に背を向けて、学歴社会に反発して生きる選択肢があります。

同じ価値観の人同志で集まって、ライブで盛り上がったり自作の曲を演奏したり、そうした人たちの居場所が、今の日本にはちゃんと用意されています。

 

性的魅力に乏しい人が、無理にモテ度を競い合うのは苦痛です。そういう人には、「性的魅力で序列づけられる世の中は間違っている」と、メイクやファッションに背を向けて、職業能力で勝負して生きる選択肢があります。

同じ価値観の人同志で集まって、シンポジウムで盛り上がったり自分で本を書いたり、そうした人たちの居場所も、今の日本にはちゃんと用意されています。

 

豊かになった日本では、様々な生き難さを抱える人に対して、それぞれの居場所が用意されていますよね。でも、そういう世の中って、それ以上に変ることへの希望も無くなって、かえって閉塞感に覆われてしまうのかもしれませんね。

 

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リーマンにはお馴染みの「謝罪ゲーム」

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ピンチ到来!上司判断が裏目に出て、納期の大幅遅延発生!顧客は激怒!!

上司は君に後始末を押し付けてきているぞ。

顧客信頼ポイントを回復するアクションを素早く起こせ!

「雨降って地固まる」うまく処置できれば、信頼ポイントを逆に上げるチャーンス!!

謝罪スキルトレーニングの場と捉えて、君の謝罪スキルを存分に試そう!

首尾よく行けば、上司も君無しではいられない状況になるはず。

信頼回復タスクをこなして、存在感ポイントも同時に爆上げしよう!

 

・・・みたいにゲームを楽しめて、アドレナリンでまくる人が、ビジネスに向いてる人なのですよね。きっと。

チャッピーも日々モチベーション上げようと頑張ってはいますけれど、それにしても謝罪イベント多過ぎだろ、この会社。・・不快過ぎるし、疲弊します。

やっぱり私は、謝罪エキスパート目指して会社には、いられないかな。

 

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VUCAな世界でゆるく人生を楽しみたい

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長く生きているほどにわかって来たのは、人間って一人ひとり驚くほどに違う生き物なんだなってこと。

世の中には、怒ることがエンターテイメントになっている人もいれば、悲しむことがエンターテイメントになっている人もいる。

 人を怒らせることや悲しませること全てが悪いことだと決めつけるのも、おかしな話だし。

どこまでが「人間として許される個性」で、どこからが「人間として許せない逸脱」で、境界線ってどこにあるのか?難しい問題ですよね。

  

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未来へと向かって行く歴史観だって人それぞれに違うし、「人類とは、どこまでも能力を拡張してあらゆる制約を克服して生命を超越していく存在」って考えの人もいるけれど、「生命の営みに感謝して、自然の摂理に逆らわず慎ましく生きる諦念が大事」って考えの人もいる。

伝統的な価値観・倫理観のアップデートが、進歩と見えたり、神への冒涜と見えたり。

ある人にとっては神のような存在が、別の人にとっては人類の敵だったりする。

 

そんな混沌のなかでも、「どんなに敵が多く激しい抵抗にあおうとも、我が信じる道を突き進む」と強い信念と使命感を持った人がいて、そんな人たちの貢献で、世界は力強く変って行きますよね!

 

激しくうつろう張りつめた世界で、「敵は作りたくない」といつもどこか逃げ腰になってしまうチャッピーですが、こんな私が楽しく生きていける方法、見つけだしたいな!

  

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「未来が閉ざされている」と感じる人にこそ、開かれる未来がきっとある  

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「頭も運動神経も容姿も悪くて長所なんてない」・・世の中には、思わず未来が閉ざされているように感じてしまう人もいます。

けれども今は、誰もが世界に向けて自分を発信して、支援を集めて未来を開いて行ける時代。

この広い世界には似た境遇の人が山ほどいて、困難が大きいからこそ、自分らしいチャレンジには意義があるし支援も集まる。輝く生き方を手に入れて、憧れの対象になれる。要はどれだけポジティブに考えられるか。・・・こんなことが盛んに言われていますよね!

 

チャッピーだって、上から目線でいられる立場では、もちろんなくて。幸い今までは「人としては情報処理能力が割と高め」という長所に頼って生きてこられました。

ですが、「理屈っぽいばかりで人間味が無く、不親切で怠け者」・・・AI時代にいちばん未来が閉ざされてしまうタイプの人間だ、という自覚もあります。

でも、だからこそ、この広い世界には似た境遇の人が山ほどいて、自分らしいチャレンジには、大きな意義があるし支援も集まるはず。・・・そうポジティブに考えたいと思っています!

 

「未来が閉ざされている」と感じる人にこそ、開かれる未来がある。困難を乗り越えて達成される物語の力、それならばAIより人間に軍配が上がるはず。

わが身を哀れんでみてもどうにもなりません。おもいきって、自分の中にはさまざまな可能性が束になって入っていると考えたい。世の中で最もおもしろいゲームをやろう!自分の短所を活かすゲームを!!

 

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