「今の時代、女性も自分で稼ぎ続けなければリスクが大きい」そう語る人は多いですけれど、リスクを避けることばかり気にする保守的な意見って、いまいち人の心を動かさないですよね。リスクがあっても自分の信じる道を突き進む、そんな生き方がカッコいいし、みんな憧れます。
「お金を稼ぐ」ということに囚われて、自由な生き方を見失っているような、古臭い考え方には魅力がありません。価値共創の時代、個人の時代、稼ぐことだけが社会的価値で無いってことはみんな知っています。
経済的な縛りがなくなる「専業主婦」というポジションを手に入れた後に、世の中に影響を与えていくい方法はいくらでもある。魅力的な新しい生き方を切り開いている人はたくさんいる。そしてこれからのデジタル社会は、ますますそんな可能性が広がるのだと思います。
いずれにせよ、リスクを避けようと組織の一員として働き続けるのか、本当に送りたい人生のために未来の可能性を広げようと考えるのか、それって一人ひとりが選び取ることですよね。
考えてみれば、妻の稼ぎに頼っている芸術家や作家の男性というのは昔からいるし、「たとえお金にならなくても価値ある活動はある」そうした思いが夫婦の絆を支えているのでしょう。
男女平等の時代、妻が価値ある活動を行うために夫が経済的に支えるというパートナーシップの形、もっと増えてもいいですよね!!