「何にもしない自分を無料で貸し出す」というサービスをしている
「レンタルなんもしない人」さんをご存知でしょうか。
彼をモデルにしたマンガの連載が始まり、
その社会的影響力も大きくなってきています。
http://www.moae.jp/comic/rentalnanmoshinaihito
彼は「自分はなんもしないことに向いているな」と自分で気づいたんだそう。
http://news.livedoor.com/article/detail/14825459/
何もしないことで確かに、依頼主に何かを与えているな、と思います。
そしてそれだけでなく、彼の存在を知った私たちにも、
何かを気付かせてくれるのでしょう。
まだ誰もやっていない、そして自分だからこその生き方を
見つけ出してしまうなんて、ほんとに凄いですよね。
ここまで来たらいっそ、何もしないことで世界に名を馳せた人物として、
世界史に名を刻んで欲しいな、とか思っちゃいます!
ところで、話は極端に飛ぶのですけど・・
100年後の人たちの会話をちょっと想像してみます。
「100年前の世の中って狂っていたよね。
当時の人たちの考え方って今では信じられないけれど、仕方ないよね。
その時代はそれが当たり前だったんだから。」
・・そんな会話が交わされることってないかな?
もっとも100年後の人たちが正しくて、
今日の私たちが間違っているということではないのかもしれなくて。
200年後の人たちはまた「100年前の世の中は狂ってたな」
って思うのかもしれません。
チャッピーはいつも、
「今の世の中は狂っているし、時代に染まった自分の考え方も狂っている」
そんな意識を頭の片隅に持っていたいなと思っています。
そして、「今が狂っているとしたらそれはどうしてだろう?」
「世の中はこれからどう変わって行くのだろう?」
・・そんな想いを巡らせてみたいですよね。