大地の恵みを活かすために綿花は育てられて、
その恵みを活かすために綿花は美しい綿糸へと紡がれて、
その恵みを活かすために綿糸は美しい衣へと織られて、
その恵みを活かすために衣は美しい人の身に纏われて、
そうしてみんなが眼福にあずかり得た力を活かすために、
また綿花が育てられ綿糸へと紡がれて・・・
世の中には、こんな麗しい循環ってありますよね!
人は自然の恵み、大地からの授かりものを活かして豊かさを分かち合う。
その魅力を一層引き立てるのに相応しい人がそれぞれ関わりながら
次の人へと受け渡していって、未来へと富をつないでいく。
私たちは、数えられるものや費やされていくものに目を奪われやすくて、
数えられないけれど受け継がれていくものには目を向けにくいのでしょう。
世界の見方は人それぞれ違うけれど・・
せめて自分の周りには、自分が心地よくなれる世界を作りあげていきたいな!