江戸時代に生まれていたら、生まれた条件で生き方が決まってしまったのだろうけど、いろんな先人たちのお陰で、制約は少しずつ取り払われて来ました。
テクノロジーや社会制度の進歩によって、これからも制約は少なくなって選択肢はどんどん広がって行くだろうけれど、一方で、変化を拒む人というのも、いつの時代にもいるのでしょう。
古くからの倫理観で、新しい生き方を非難します。
時代が大きく変化している今、古い価値観に捕らわれたまま自分を縛っている人たちと、新しい価値観で行動する人たちとでは利害が対立するから、とうぜん摩擦が生まれます。
よく言われることだけど、大事なのは、利害を一致させるような人と人との新しい関係(WinWinな関係)を、慣習だとか固定観念だとかに捕らわれずに、自分なりに考え作り上げて行くことなんでしょうね。
批判を撥ね退けるブレない軸を自分の中に持ちたいと思うし、そのためには世の中の利害対立の構造をちゃんと理解して、外から叩いてくる人の動機も分かっておきたい。
誰もがいろんな利害対立の中を生きて行くしかないわけだし。
もっとも、もとから心が強い人にとっては、そんなの関係ないよって話なのかもしれませんけど。
世の中が進歩して選択の幅が広がった今の時代、生き方は親とか周りから規範として与えられるのものではなくて、戦略として自ら選び取るものになりました。
誰もが自分の人生の経営者・・
会社を成長させるための戦略が必要なように、自分を成長させるための戦略が必要。
常識から自分を解き放って、賢くしたたかに生きて行きたいですよね!