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枕営業で失うものは、ビジネスパートナーとしての信頼

今日は、アップデート恋愛とお仕事について考えてみました。

レベルアップ目的で男性と付き合うアップデート恋愛ですが、恋愛偏差値の高い女子ならば、そんな恋愛をするのにも、もちろん有利ですよね。チャッピーにはどのみちハードル高い。ふう。

それはともかく、以前に紹介した座談会の記事の中には、こんな発言があります。

 私もハルナさんのように専門学校的感覚で男性と付き合っていた時期があったかもしれません。特に就活の時期の彼氏はみんな、自分が志望している出版業界の人ばかりだったし。

私の場合は「知識を増やしたい」と思って、出版業界の人たちと出会える場に行っているうちに自然と恋人になっていた、という感じでしたけどね。

http://wotopi.jp/archives/35833

 
こんなアグレッシブな就活をしていると、できたコネのおかげで就職が決まるってこともあるでしょう。でもそうなると、傍目には枕営業(枕就活)したみたいにも見える。そこはなんかグレーゾーンが広がってますよね。

ネットで調べて見ると、実際、こんなケースとか・・・

 某コンサルの社員さんとインターンを通じて知り合い、その後何度か面談で会社に呼ばれるうちに仲良くなり食事に行くようになった子がいるらしいです。その後、恋仲になり無事内定ももらったとのことです。

https://unistyleinc.com/columns/237

 
うーん、こういうのってどうなんだろ。もやもやした思いでしたが、作家でAV女優の紗倉まなさんの、ロジカルでクレバーな見解のおけげでスッキリ整理できました。引用します。  

枕営業は「アリ」だけど「損」だと思う!

そもそも枕営業がアリかナシかという話だと…私は「アリ」だと考えています。女の武器を使う勇気があるかどうかということも、ひとつの才能なのではないでしょうか。もちろん冷たい目で見られたり、ネガティブなイメージがついたりする可能性もありますから、それを理解して自分が傷つかないのであれば、私は決して悪だとは思いません。 

ただ、損か得かというと、圧倒的に「損」だなぁ…と。体の関係を持ったところで、仕事で成果が出るとは思えないのです。まさか契約書を交わすわけではないでしょうし、仮に一時的に仕事を獲得したとしても、権力者の「性欲の切れ目が縁の切れ目」になってしまいそうですよね。一度性欲の対象として認識されたら、ビジネスパートナーに戻るのは困難なはず。失うものは大きいと思います。 

http://r25.jp/entertainment/00045589/

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つまりポイントになるのは、「ビジネスパートナーとしての信頼」ってこと。

整理すると・・

はじめから色仕掛けアプローチをしたのでは、一時的に地位や仕事を得たとしても、ビジネスパートナーとしての信頼が失われてしまう。それじゃあ長期的にみれば損。

一方で、仕事への熱意をもってアプローチし、仕事についての真剣な会話を重ねるうちに恋仲となって、結果として地位もゲットする。これならば、ビジネスパートナーとしての信頼や期待も同時に得ていることになる。その後に実力アップが伴ってくれば長期的にみてもお得!

 

つまり、実力を伴わなわない地位獲得を目指すのが枕営業で、これは浅ましくて卑しい。だけど、実力アップを目指して結果的に地位獲得もついてきたアップデート恋愛ならば、そうじゃない。

アウトラインだけ見ると、両者は区別つかないのかもしれないですけどね。

 

chachappy.hatenablog.com