世の中には二種類の人間がいると思います。
一つは、いつも理性的であろうとする人、見方を変えれば、
理性的であることに捕らわれてしまう人。
もう一つは、理性的であることに捕らわれていない人、です。
で、チャッピ-は、良くも悪くも前者だと思っています。
そして、どこか後者の人たちを羨ましく思うのと同時に、
その人たちの行動原理がどうにも理解できなかったりもします。
(理性では理解できなくて当たり前?)
たぶん私は、合理性フェチなんですよね。
合理性フェチの私は、どこからか具体的な目的を与えられれば、
「できるだけ小さな労力で無駄なく短時間に目的を達成するにはどうすればよいか?」
みたいな目的合理的な思考によってモチベーションが上がって行動できるし、
うまく行けば達成感や充実感を得ることもできる。
そんな私が、産業ピラミッドの底辺にしろ製造業で、
「生産効率を上げる」といった仕事をしているのは、
なんだかんだで自分に向いた仕事に就けているのだろうな、とも思っています。
だけど、ただ友達といるのにも、
何かしら目的とか意味とかを探さずにはいられない・・
無目的にダラダラしてるってのがどうも苦手です。
それに、壁に突き当たったり、嫌な事があればすぐに、
「辛い思いをしてまで生きる目的は何なの?」
「そもそもこの世界に目的はあるの?」
なーんて答えの見つからない問いを自問して、楽な方へと逃げだしちゃいます。
結局、不屈の精神とか、忍耐心みたいのってぜんぜんないし。。
大きな目的を自分で選び取るってこともできないし、
いつも目先の目的を探すことに追われているのかも・・
つまるところ愚か者ですよね!
ここから抜け出したいなーと思いつつも、できずにぐずぐず迷子になっている私。
そんな私は、この世の中には、理性について
最初にあげた二種類のどっちにも属さないスーパーな人がいる、
ということに気づいてしまいました。
それは・・・
「理性的に理性を失うことができる人」
です。
最強だと思いませんか?
私のAV女優さんへの興味は、こんなところにあるのかもしれないな、
なーんて思ったりもします。