能力に恵まれた人は、与えられたレールの上で競争を続けることができます。
でも能力に恵まれなかった人はたいへんです。
いつも負けっぱなしでは面白くないですし。
だから未来は見えなくなっても、競争から降りる人もでてきます。
でも、降りた者同士、そこに仲間意識、キズナが生まれますよね。
一方で、レールの上に乗り続けている人同士の仲間意識って難しいですよね。
やっぱりライバル心があるから。
ずば抜けた才能のある人なら、頂上を目指せるけど、
ほとんどの人は、どっちつかず。
中途半端なままレールの上を進むしかありません。
誰かの都合で競争させるために作られたレールだとは分かっているけれど、
それでも競争を続けます。
レールの上を進んでいけば、そこそこの未来があると思うから。
そんな中途半端な私は、競争から降りたほうが幸せなの?
やっぱり、競争を続けたほうが幸せなの?
と、いつまでもぐずぐずと悩んでしまいます。
いっそもっと恵まれていなければ、なんて思ってしまうんですよね。
恵まれなかった人は、恵まれているのかな?