「オトコを楽しもう。メンジョイ!」とか
「恋愛は感情の筋トレ。身体も感情も動かさないとなまってしまいますヨ~」とか
「仕事も恋も全力投球。毎日のワクワクを大切にしてキラキラ輝こう!」とか
メディアは女子の欲望を刺激して、もっとアクティブに、と煽ります。
多くの女子にとって、リアル男子との恋愛は今も最大の関心事ですね。
一方で平成男子にとって恋愛というのは、
「王子様役を買って出ようという一部の奇特なモテ男君が、
女子の幼児的願望に付き合ってあげる活動」
といったところみたいですね。
もはや並のスペックの男子にとって、
リアル女子相手の恋愛を通じて得られるものは、費やすコストに見合わない。
費用対効果でメリット無し。劣化しない二次元サイコー!
・・といった勢いです。
スマホは女子の繋がっていたい願望を、
無制限に男子に押し付けてしまいますしね。
ところで選ばれしモテ男君にとって、
できるだけ大勢の女子の願望に応えてあげることは、
自分の使命です。ミッションです。
何人もの女子と付き合うことは、彼らにとって社会貢献活動なのですね。
文明の役割が、食うための労働から人々を解放し、
貴族のような生活へと誘うことであるなら、
日本がこうした世の中になっていくのも、
自然な流れなのでしょうね。