未来志向で生きていこう

変化を味方にして楽しく豊かな人生を

人間にとって大事なのは共通のネタ作り

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何か新しい事にトライしようかどうか考える時って、たいていは二つの視点で考えますよね。

一つはそれがうまくいく確率はどうかとか、得るものと費やす労力やお金はどうなのかとか・・・自分にとっての合理的な損得計算。

 

もう一つは、成功するにせよ失敗するにせよ、その挑戦が感動や同情を誘ったり、面白かったりして、人の興味を集めるものかどうか・・・平たく言えば、みんなの共通のネタ作り、ですね。

極端なところでは、たぶん嘘なんだろうと思っても、あえて騙されてみようとか、そういうのがあります。

 

大勢の注目を集めることが重要なソーシャル時代になって、ネタ作りの重要性がぐっと高まったと言われますよね。

動画や言葉で経験したことを個人が発信できる時代、それが影響力とか信用力とかに繋がるのだから当然なのかもしれません。

つまりは「無謀だ」「浅はかだ」と言われようが、新しいことにどんどん挑戦する人が重視される時代になったのだ、と。

 

でも最近、チャッピーはこうも思うんです。
人間の営みって昔から、共通のネタ作りが重要だったんじゃないのかなって。
退屈や虚無を遠ざけることが何より大事で、それが歴史を形作ってきたんじゃないか。

戦国時代のお城とか見ても、威厳とか美しさが大事。戦があるお陰で武士たちは胸が躍り腕が鳴ったのでしょう。

どう見ても実用性とか合理性とかとは違う理屈で出来上がっていますよね、お城って。

現代の価値観で見てしまうと、殺し合いとか野蛮だ、残酷だ、悲惨な時代だってなってしまうけど。

 

ところで・・

国民一丸となって経済発展を目指した時代とかはむしろ特殊で、たまたま明確な目標が目の前にあったから、合理性を追い求めることが、退屈や虚無を遠ざけることに繋がっていたのじゃないのじゃないかな?

 

chachappy.hatenablog.com

 

誰もが自分の居場所をつくれる世の中へ

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これまでの世の中は
「人が豊かになるためには、人がたくさん働く必要がある世の中」でした。

でもテクノロジーの進歩のおかげで世の中はだんだんと
「機械が働いてくれるので、人が働かなくても豊かになれる世の中」へと
近づいていっているのでしょうね。

「豊かになるために人がたくさん働く必要がある世の中」では当然、
「人をたくさん働かせるための仕組みや価値観」があった方がいいし、
みんなから支持されます。

 

ところで、「AIが人の仕事を奪ってしまってたいへん」と騒ぐのは、
なんだか本末転倒な気がします。

問題が起きるのは、人が働かなくてもいい世の中になっても、
「人をたくさん働かせるための仕組みや価値観」を、
あいかわらず変えようとしないからですよね?

 

仕事の能力とかで序列づけられるのではなくて、
誰もがちゃんとその人らしさを認められて、
誇りを持てる何かを見つけて、
自分の居場所をつくることができる、
そんな世の中の仕組みを手繰り寄せたいですよね!

  

 

chachappy.hatenablog.com

 

【変化を楽しもう!】成熟社会とブルーオーシャン

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世の中って基本、人々の欲求を生み出す仕組みと、その欲求を満たす仕組みとで出来ていますよね。

 

世の中を活性化するには、欲求を満たす新たな仕組み作りが大事。

ですが成熟社会では、新たな欲求を生み出す仕組みが、もっと大事だと言われます。

 

欲求を満たす仕組みだけ作ろうとしても、ネタ切れになる。

だから、新たな欲求を喚起して同時にそれを満たす方法を提供する・・

たくさんの人たちが、既成概念を壊して新しい市場を切り拓こうと、ブルーオーシャン戦略を仕掛けます。

それによって価値観は移り変り、社会秩序が変って行く。

変化が激しくなると、常識とか社会通念とかいうものも、確かなものではなくなります。

そして変化はますます加速します。

 

それにしても、新たな欲求が生みだされる過程って面白いですよね。

チャッピーも変化を後押しして生きていきたいな。

何より大事なのは、変化を楽しむことですよね!

 

 

 

ステレオタイプの押しつけを止めて、可能性を広げよう

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お医者さんらしくないお医者さん、お坊さんらしくないお坊さん・・
世の中、自由が拡大して生き方の選択肢は広がってきていますよね。

ステレオタイプの押しつけも、だんだんと小さくなって来ているのだろうと思います。

 

そしてテクノロジーは日々進歩していて、今までは諦めていたことも諦めなくてすむように、未来の選択肢はますます広がって行きます!!

 

ですけど今の世の中ってまだ、生まれてきた人の半分は物心ついた時、「大人になっても自分は子供を産むことができないんだ」と悟り、諦めて大人になるしかないのですよね。

そういう人たちが「自分で子供を産むことが出来る」と、大きな可能性を信じている人とは異なる生き方を思い描くのも、仕方のないことだと思います。

そして思い描く未来像によって、その振舞い方に差がでてきてしまうのも、やっぱり仕方の無いことなのでしょう。

 

もっともBL妄想世界では、そんな壁はとっくに取り払われていますけれど・・

テクノロジーの力で、現実世界の壁も早く取り払われるといいですよね!

 

その日が来れば「男らしさ」「女らしさ」というステレオタイプの押しつけも、きっと無くなるのでしょうね!

【物語の一歩先へ】自由に想像力を羽ばたかせて未来を描こう!

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今の日本、「これからは**の時代」という言葉が溢れています。

「これからは好きなことを仕事にするしかない時代」とか、「これからはパラレルキャリアの時代」とか、「これからはお金より信用の時代」とか・・。

人類史の転換期を迎えていると言われる今、世の中は大きく変わると、多くの人が思ってはいるけれど、具体的にどう変わるのか、そしてどう生きればいいのか、そこが知りたい。つまり「これからは**の時代」の**に対する大きなニーズがあって、いろんな人の言葉に注目が集まるのだと思います。

 

ところで、有名な人が語っている「これからは**の時代」の枠内の話を、無名のチャッピーが具体的な実践を伴わずに語っても、たいして意味はありません。でも、今はまだ注目されていないけれど、時代がもうちょっと進んだ先に見えてくる「これからは**の時代」があるはずです。そして素人でも、いえ、素人だからこそ、想像力・連想力・妄想力をちょっと逞しくすれば、その**をあれこれと無責任に書き連ねることはできます。

 

新しいビジネスを目指している人は、当然いろいろ真剣に考えるのだろうけれど、わざわざ公表しようと思わないでしょう。フィクションを生業とする人も、いろいろ真剣に考えるのだろうけれど、どうしてもエンタメ優先になっちゃうのでしょう。つまり、こんなに面白い時代は無いのだし、普通の人たちがもっと、自分の体験や身の回りの状況に引き寄せながら、自由に想像力を羽ばたかせて、未来を描いてみせればいいのになって思います。

 

ただ、もしもそれが有意義な未来予想だったとしても、今はまだ共感も得にくいものになるのでしょうけれど。それでもチャッピーは、粘り強く行きたいな、興味本位を貫いて。未来地図を描いて笑っていたいから、ね!!

 

 

世の中をより良くするのは「優秀さ」

 

今、「世の中をより良くする能力に秀でた人」のことを「優秀な人」と呼ぶことにします。

先生たちは子供たちに、「優秀な人」になって欲しいと願って教育します。それは「優秀な人」が、世の中をより良くしてくれると期待するから。

けれども世の中には、「あまり優秀な人は育って欲しくないな」そう考える人もいるかもしれません。・・優秀な若手に自分の仕事が奪われてしまうことを恐れる人です。

でも、そういう人が「子供たちが優秀になると困る」と騒いでも、「世の中が良くなることを妨げる身勝手な意見」と一蹴されそうです。

 

エンジニアたちは、「優秀なAI」を生み出したいと願って開発します。それは「優秀なAI」が、世の中をより良くしてくれると期待するから。

けれども世の中には、「あまり優秀なAIは生まれてきて欲しくないな」そう考える人もいます。・・優秀なAIに自分の仕事が奪われてしまうことを恐れる人です。

でも、そういう人が「AIが優秀になると困る」と騒いでも、それだけでは、「世の中が良くなることを妨げる身勝手な意見」ということになりそうです。

 

大きく違うのは、AIが奪うのは、今の大人の仕事だけでなくて、これから大人になる子供たちの仕事まで、というところ。だとしたら大事なのは、「子供たちがそれをどう思うか」ですよね。

「AIが人間以上にうまくやってくれれば、AI任せにできて人間は楽でいいね」・・そう言ってくれるのなら、別に問題ないのかもしれませんね!

  

 

優秀なAIを歓迎する人と、歓迎しない人の違い

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最近このブログでは、AIの話題とか多いですが、実際のところ、チャッピーのいる底辺企業では、AIが話題になることなんて全くありません。

まあ、「何事もなるようにしかならない」って感じだし、きほん、みんな未来のことで思い悩んだりもしないですけど。

 

ところで、世の中には、ルール(仕組み)作りに携わりたい人と、そうでない人とがいるのだろうと思います。

そうでない人っていうのは、「ルールを作るのは頭のいい人たちで、自分たちバカは、頭のいい人が作ったルールに従って動くだけ」初めからそう考えている。
・・私の周りにいるのも、そんな人たちです。

 

将来AIが優秀になって、AI任せでルールが作られるようになったとしたら、ルール作りに携わりたい人にとっては、きっと大きな変化になるのでしょう。

自尊心を満たせる機会がAIに奪われてしまうわけですし。

 

ですけど、できたルールに従って動く側にしてみれば、「頭のいい人が作ったルールに従って動く」のも、「頭のいいAIが作ったルールに従って動く」のも、違いはありません。

ルールがあることで、人は安心できたり、競い合えたり、愚痴れたりする。いろんな意味で自分たちに利益があれば、それでいいのですよね。よっぽど酷いルールでなければ。

 

その上で、「超優秀なAIならば、誰もが仕事での成長をゲーム感覚でストレス無く楽しめるような、素敵な世の中の仕組みを作ってくれるんじゃないかな?」・・そう期待しちゃいますよね!