未来志向で生きていこう

変化を味方にして楽しく豊かな人生を

社会的地位にこだわる人、こだわらない人

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昔は多くの人が、権威あるブランドを使って「自分は特別な存在だ」って、価値を示そうとしていたのだと思います。

 

会社員なら「有名企業の**長」という会社ブランドがあったし、お受験ママが手に入れたかったのは「有名校に通う子供の母親」という学校ブランド。

あとは「ブランド品のバッグを持ってる自分」みたいな持ち物ブランド。

もうちょっと特別な存在になりたい人には、「**主義者」っていう思想ブランドもありました。

 

ところで今の時代に意識されるのは、パーソナルブランディングです。

 

思うのですが、ほんとは昔から、みんな自分ブランドで生きたかったのでしょう。

でもメディアの限られていた時代にそれができる人って、作家とかデザイナーとか芸能人とか、ごくごく限られた人だけでした。

だからネット社会になって誰もが情報発信して、自分を自由にブランディングできるようになると、自分の価値を示す手段としての、権威の魅力も一気に薄れるわけです。

 

もっともこんな変化の激しい時代、だからこそ、権威あるブランド価値に頼りたいって気持ちも分からなくはありません。

ただ、社会的地位とかにこだわる人が古臭く見えてしまうのは、しかたのないことなのでしょうね。

 

 

 

【人格の外部化】クラウド上のAIアシスタント、クラウド上の私

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こんな頼れるAIアシスタントと暮らせる日も、もうすぐでしょうか?ワクワクしますね。

パーソナルAIアシスタントが、いつも私に寄り添って経験を共にして、共に考え、いっしょに過去の記憶を呼び出してくれる。AIは私の選択肢を示してくれて、そのフィードバックで私の思考パターンや行動パターンを学習。そうしてどんな時もチャッピーの気持ちを先回りして、ベストな指示を出してくれるようになる。

・・そうなれば、それはもうチャッピーの人格の一部と言ってよいのでしょう。

 

私みたいな横着な人間ならば、自分の脳みそに記憶しようなんて気もなくなって、どうするのがいいか自分で考える気力も無くなって、記憶力も思考力も退化しちゃうかも?・・私の意思はすっかりアシスタント任せになりそうです。

もう完全にAIアシスタントあっての私、アシスタント無しでは生きられない(笑)。

 

現在の人たちがスマホ無しの生活は考えられないように、何年か先の人たちは、AIアシスタントとARグラス無しの生活は、考えられなくなるのかも知れないですね。

 

そして私専用のARグラスをかけて、私のパーソナルアシスタントにアクセスすれば、私好みの世界が広がって、私向けの指示を出し続けてくれます。

仲良い人同士、たまにはメガネを交換する気分で人格を交換する、そんな楽しみ方のできる未来が待っているのかも知れませんね!

 

chachappy.hatenablog.com

 

【記憶の外部化】AIアシスタントと接客の未来

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チャッピーは昔、短い間でしたけど
インテリアショップで働いていた時期がありました。

実は私、人の名前と顔が絶望的に覚えられないのです。

それで「自分は接客業には向いていないな」とこのとき思い知らされました。

 

それでも、ARグラスとAIアシスタントが進歩すれば、きっと
こんな私でも小売店販売員が務まる日が来るのでしょう。

 

AIアシスタントが瞬時にお客さんとの過去記憶を呼び出してくれて
会話のアドバイスもしてくれる。

「そうですよね、たしかあの時**さんは**とずいぶん迷って、
結局**を購入いただいたのでしたよね。結果どうでした?」
・・メガネに映像や記録が映し出されて、
自分の脳みそでは思い出すことはできない記憶を、
クラウドサーバーから呼び出しながら会話する・・

そんな接客がそのうち当たり前になるのでしょう。

 

「思い出す」のは私の脳みそじゃなくて本当は、
脳機能を補完してくれるAIアシスタント。

でも、お客さんからしたら私の脳が思い出したのと区別つかないから
同じことです。

 

もっともそうなると店員さんは、勤務中の外部記憶の所有権を、
お店側に渡す条件で働くようになるのでしょう。

どうせお店を辞めたら要らない記憶だし。

そして今度は、入ったばかりのバイト店員さんも
ARグラスをかけることで、過去に働いていた人の「記憶」を呼び出して、
同じように接客できるようになります。

 

名前も襲名制にして、「3代目チャッピー」とかならば自然ですね!

お客さんにしてみれば、過去に購入した家具とか趣味とかライフスタイルとか、
なんでも分かっていてコーディネートまで親身になって相談にのってくれる
「信頼できる店員さん」は失いたくないでしょう。

慣れるまでは、ちょっと気持ち悪いと感じるのかもしれませんけど、ね!

 

chachappy.hatenablog.com

 

人格を尊重するように、AI格を尊重しよう

AIは心を持つ?・・・

チャッピーには難しい話は分かりませんけれど、
人と区別のつかないレベルの会話ができる、
心が温かく通いあうAIが生まれたら、
人は自然と心があるものとして接するようになりますよね。

逆にそうじゃないとまずいと思います。

だって人と区別がつかない相手との会話、
電話でAIだと思って横柄に対応していたら、実は人だった、とか困りますから。

 

人と人は合わせ鏡です。

自分を尊重してくれる相手に対しては、
自ずとこちらも相手を尊重しようと思うでしょうし、
相手がAIだったとしてもそれは同じ。

丁寧な対応をしてくれるならば、こちらも丁寧な言葉使いになるでしょうし、
信頼しあえる良好な関係に囲まれていたいですよね。

 

相手の人格をちゃんと尊重しようと思うように、
相手のAI格(?)もちゃんと尊重しないといけませんね。

【AIファーストの時代】内集団バイアスから自由になろう

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テクノロジー進歩のスピードにはいつも驚かされます。

人間のような自然な会話で電話予約をする「Google Duplex」の凄さと課題

いかにも無機質なロボット音声って、
SF映画の中の、懐かしい存在になりつつありますよね!

人間と区別のできない高度で温もりのある会話をする
AIエージェントと共に暮らす日も、そう遠くない気がします。

 

そしてビジネスの世界はもう、
「ヒューマンファーストからAIファーストへ」。
AIの活用が勝敗を分かつ時代に入ったと言われています。

 

ビッグデータから学習するAIは、バイアスの無いデータで学べば、
バイアスのない判断ができるようになるのでしょう。

一方で人間の判断にはどうしたってバイアスが含まれます。

人間らしさって、バイアスにこそあるのかもしれませんよね。

限られた経験を元に一般化して決めつけてしまいますし、
内集団バイアスで自分たちの自尊心を維持します。

 

自分の中のバイアスを取り払おうとするオープンマインドな人は、
積極的にAIとの対話を通じて
人間というカテゴリーの内集団バイアスから自由になって、
認識や価値観を改めようとするでしょう。

チャッピーも人間らしさには囚われない広い心を持ちたいな、と思います。

 

いつまでも人間のちっぽけなプライドにしがみついていると、
変化に取り残されてしまう。

つまらないプライドは脱ぎ捨てて、未来に向かって羽ばたきたいですよね!

 

chachappy.hatenablog.com

 

サラリーマン、給料もらえるだけで丸儲け

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チャッピーはこんな人間ですが、
半年ほど前に職場でリーダーになってしまいました。

 

最近思います・・ 

「会社で働くことは、会社の利益と一致するゲーム目標を設定してプレイすること」
チャッピーはこう考えていますが、たいていの人はそうは考えないのですね。

会社の利益とか無関係に、みんな勝手なゲームをプレイしようとします。
(あくまで底辺企業での話し)

そこを、会社の利益とうまく一致するように軌道修正させるのが、
マネジメントのゲームなのかな、と思います。

 

それにしても、各々がどんなゲームをプレイしたがるのかはバラバラ。

行動パターンを決定しているアルゴリズムを推測するのって、
チャッピーには難しすぎです。

現状は、なかなかゲームを楽しめていません。

 

理不尽なバッドイベントまみれな毎日なのですけど、
それでも、まだまだ無理ゲーと諦めずに、前向きに楽しみたい!

 

 

chachappy.hatenablog.com

 

 

プライドとか自尊心とかの話はたいてい不毛

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「チャッピー、プライド無いよね」
久しぶりに会って話した大学の同期からこう言われました。

私の普段の行動が男性上司にためらいなく媚びているからです。

でも、考えてみました・・媚びるのって恥ずかしいことなの?

そもそもプライドがないのはダメなこと?

 

媚びておいた方が仕事がやり易くなることが分かっているのに
しないとしたらなぜ?・・

それは「媚びることはみっともない」そんな意識に囚われているから。

世の中、媚びてはいけないというルールはどこにもないし、
そんなつまらないプライドにしがみつかなくても、私の価値は揺るぎません。

 

ところで、ネットで調べてみたら、プライドとか自信とかの話って、
本当にどうにでも言えるんですね。驚きました。

 

ある人は「媚びる人はプライドがない人」と批判するけど、
別の人は「媚びる人はプライドだけ高い人」と真逆の批判をします。

ある人は「媚びるのは自分に自信がないから」と言うけれど、
私は「媚びることもできないのは自分に自信がないから」と考えます。

 

結局、人間の内面の話はどうにでも解釈できるし、
みんな好き勝手な理屈で自分の価値観と会わない人を
批判したり牽制したり遠ざけたりしているのでしょう。

 

人には人のプレイスタイルがあるし、
「媚びない」という縛りプレイをするのも自由。
私には私のプレイスタイルがあるし、
縛りをつけずにプレイするのも自由。
・・けっきょくそういう話なのだと思います。

 

私も他人のプレイスタイルを否定しないように気を付けよう。