しつこく「消費」と言う言葉への恨みを書き連ねます(笑
「先生へのお祝いに3万円を費やしました」と言われれば、
「ほんとうは避けたかった支出なんだな」と受け取るでしょう。
「楽しい時間を過しました」とは言わずにあえて、
「楽しい時間を費やしました」と言われたら・・ヘンですけど、
「楽しいだけの時間を無駄に費やしてしまった」
という皮肉なのかな?と受け取るでしょう。
つまり「費やす」という言葉を使うと、
「できるだけ抑えたい、できれば避けたい」
そういうネガティブな意味がそこにこめられてくる。
対義語を調べても・・
蓄える(ポジティブ)の対義語が、費やす(ネガティブ)で、
出し惜しむ(ネガティブ)の対義語が、はずむ(ポジティブ)
ですので「消費」と言う言葉も、費やすという文字が入っている時点で
できれば減らしたい、避けたいというネガティブな意味が込められています。
きっと、費やされているものだけに注目したから、
お金を使う行動を「消費行動」なんて呼ぶことになったのでしょう。
ですけど、
「お金を使うこと=何かを費やして消すこと」
なんてネガティブな意識は止めにして、
「お金を使うこと=何らかの好循環を生み出すこと」
とポジティブな意識を持ちたいですよね!