未来志向で生きていこう

変化を味方にして楽しく豊かな人生を

サークルクラッシャーとクラッシャられ男子

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大晦日の夜に録画した「ねほりんぱほりん」を見たけど、
「元サークルクラッシャー」の回は、なんだかモヤモヤしてます。

 

どうしても男きびしめに見てしまうのだとは思いますけど。。

番組中ではサークルクラッシャーだったサヤカさんが一方的に
悪者みたいな扱いで・・

もちろん、思わせぶりな行動をとった彼女は
いわゆる「悪女」だとは思いますが。

にしても、サークルの男子(クラッシャられ男子)たちもどうなのかなあ、と。

 

みんな高偏差値大学の学生だったわけでしょう。

相手が望むところを洞察し、自分が相手に望むところを考え、
駆け引きしながら利害を一致させて未来を切り開いて行く、
そんなビジネス界を勝ち上がろうというエリート達なのだとしたら、
なんだかレベル低すぎじゃないかなあって。
ヒューマンスキル低すぎだろ、と。

 

「大勢の女と関係を持つことで男としての価値が上がる」
こういう価値観(プレイスタイル)の男性を、
たいてい女子は恋愛経験の有無と関係なく警戒していますし。

「大勢の男と関係を持つことで女としての価値が上がる」
こういう価値観(プレイスタイル)の女性とどう接するのか、
これって恋愛経験の有無とか以前の問題では?

 

こういうタイプの女子に、勘違いして独占欲を抱いたりしなければ、
逆にサヤカさんの存在によってサークルの団結が高まって、
みんながハッピーって展開もあるのだろうし。

(「穴兄弟の絆」って言葉も昔からあるみたいだし。)

社会の進歩と幸福量の増大


人々の幸福量を増大させるってことは、一人ひとりの違いに寄り添いながら、それぞれが抱くさまざまな欲求を、より多く満たしていくことだろうと思います。

けれども、人々の欲求を肯定していくことを望ましいこととは捉えない人、進歩とは捉えない人も、世の中にはいますよね。
受け止め方に差がでるのは何でだろう?・・・考えてみます。
 

進歩の途中の段階ではきっと、「先ずは重要な欲求を満たすために、他の欲求は犠牲にした方が好い」そういう段階があるのだと思います。

その段階では、暫定的な目標を定めて、そこに向かって社会を変えていくことを進歩と呼んで、進歩のために人々の欲求を一時的に制限することになります。

そして、そういう段階を過ぎたところで、改めて犠牲になっていた個別の欲求に目を向ければいい、と。

そうだとして、今がどの段階に来ているのか、そこの解釈は人によって違うのかもしれませんね。

必ずしも暫定的な目標を達成してから次の段階に行く、というものでも無いだろうし、途中で目標修正が必要になることはよくありますよね。

 

  

 

ニンゲンっておもしろい

例えば、火山学者さんって火山に興味があってなったのだろうけど、
きっといろんな火山の中でも、特に好きな火山っていうのがあると思うんです。

その好きな理由が何かっていうと、
「人間社会の役に立つから」って理由ばかりでは無いと思うんです。

想像でしかありませんけど、
他の火山とは違う独特な活動パターンをしているとか・・
むしろ人間社会にとって災難しかもたらさないような火山を
好きだったりもすると思うんです。

で、たとえそうだとしても、
一般の人も火山学者さんのことを責めたりもしないでしょう。

人の好奇心って、そういうものですよね。

 

人間のことを研究対象としている学者さんっていうのも、
人間に興味があってなったのだろうけど、
きっといろんな人の中でも、特に好きな人っていると思うんです。

その好きな理由が何かっていうと、
「人間社会の役に立つから」って理由ばかりではないと思うんです。

想像でしかありませんけど、
他の人とは違う独特な行動パターンをしているとか・・
むしろ人間社会にとって災難しかもたらさないような人を
好きだったりもすると思うんです。

人の好奇心って、そういうものですよね。

あんまりあからさまには言わないことでしょうけど・・

 

で、チャッピーも、そんな感じでいたいな!

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ところで標題は、NHK Eテレの「ねほりんぱほりん」エンディングの言葉ですけど、この番組、ブタさんとモグラさんの会話ってところが、いいですよね!

 

 

 

選択肢が広がった今の時代、大切なのは戦略として選び取ること

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江戸時代に生まれていたら、生まれた条件で生き方が決まってしまったのだろうけど、いろんな先人たちのお陰で、制約は少しずつ取り払われて来ました。

テクノロジーや社会制度の進歩によって、これからも制約は少なくなって選択肢はどんどん広がって行くだろうけれど、一方で、変化を拒む人というのも、いつの時代にもいるのでしょう。

古くからの倫理観で、新しい生き方を非難します。

 

時代が大きく変化している今、古い価値観に捕らわれたまま自分を縛っている人たちと、新しい価値観で行動する人たちとでは利害が対立するから、とうぜん摩擦が生まれます。

よく言われることだけど、大事なのは、利害を一致させるような人と人との新しい関係(WinWinな関係)を、慣習だとか固定観念だとかに捕らわれずに、自分なりに考え作り上げて行くことなんでしょうね。

批判を撥ね退けるブレない軸を自分の中に持ちたいと思うし、そのためには世の中の利害対立の構造をちゃんと理解して、外から叩いてくる人の動機も分かっておきたい。

誰もがいろんな利害対立の中を生きて行くしかないわけだし。

もっとも、もとから心が強い人にとっては、そんなの関係ないよって話なのかもしれませんけど。

 

世の中が進歩して選択の幅が広がった今の時代、生き方は親とか周りから規範として与えられるのものではなくて、戦略として自ら選び取るものになりました。

誰もが自分の人生の経営者・・
会社を成長させるための戦略が必要なように、自分を成長させるための戦略が必要。

常識から自分を解き放って、賢くしたたかに生きて行きたいですよね!

 

 

 

変化は摩擦を生み、摩擦は進歩を生む

人々はいつも目新しいエンターテイメントを求めているけど、一方で、今まで無かったってものには、それなりの理由もあるわけで・・

新しいものは古くからの価値観と衝突して、「不謹慎だ」「不健全だ」「幼稚だ」「下品だ」と、たいていは批判を浴びてしまいますよね。

エンターテイメントって何か目的があるわけじゃなくて、それ自体を楽しむものだから、受け手の価値観しだいってことなんでしょう。

 

テクノロジーの進歩は今まで出来なかったことを出来るようにするけれど、その出来るようになった力をどう使ってどんな楽しみ方ができるのか、全てを初めから知っている人は居ないわけだから・・

楽しみ方は徐々に発見されていって、摩擦を生みながらも、新しいエンターテイメントとして発展して行くんでしょうね。

 

chachappy.hatenablog.com

  

chachappy.hatenablog.com

 

【炎上エンターテイメント】悪役を叩いて発散しよう!

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インターネットの時代になってエンターテイメントの枠が広がって、
怒りの発散がエンターテイメントになったと言われていますよね。
↓参考
http://rlee1984.hatenablog.com/entry/2013/12/22/183927

 

フィクションの中で悪者をヒーローがやっつけてスッキリするっていうのは、
古典的なエンターテイメント。
ですけど、ネットで誰もが感情表出できるようになった今は、
自分自身が「悪者」に怒りをぶつけてスッキリする方が、
もっとダイレクトなエンターテイメントになるってみんな気づきました。

 

ところで、ラストアイドルって番組ありますけど、
この原理をうまく使って視聴者がヒーロ気分を味わえる、
参加型エンターテイメントの名作が生まれましたよね!

「夢に向かってひたむきに頑張る健気な女の子には強い共感が生まれるし、
その夢が審査員の独断で理不尽に断たれれば強烈な怒りが生まれるから、
その怒りをネットでぶつけて発散しましょう!」
・・怒りを生み出して解消させるまでがしっかりとコンテンツ化されていて、
アイドルを上手に使った炎上エンターテイメントになっていますよね。

 

残酷な見世物ショーにも思えるけど、
それでも主役の女の子たちにはチャンスが与えられるわけで、
自分の利益になると思うから参加します。

一方で審査員は叩かれるのが仕事。プロレスのヒールもそうだけど、
「悪者」の役割をしっかりこなすことが自分の利益になるから引き受けるわけで
・・誰かが損しているってわけでもありません!

 

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もちろん、視聴者のニーズにマッチするわけだから、
世の中の流れはどんどんこういう方向に行くのでしょう。

こういう炎上系エンタメはこれからも進化して行くんでしょうね! 

 

  

エンタメ化する世界を味わって生きる

思い切り泣いて抱きしめるよ チャッピーです!

バラエティー番組では、
いろんな芸人やタレントたちが連携して、
面白くなる一つの流れをちゃんと作ってくれますよね。

そして世の中は、
いろんなマスメディアが連携して、
面白くなる一つの流れをちゃんと作ってくれます。

なんだか、あまりにもベタだったり無理やりな展開で、
シナリオが下手すぎるように感じることもありますけど。。

とにかくもみんなを退屈させない話題は次々と用意されるわけだから、
そんな世界をしっかり味わって生きて行こうね!